ブレーンの大切さ

私は全く知らない土地で全く誰もツテもなく田辺の土地で開業しました。（といっても開業したのは主人ですが）

主人は臨床に専念してもらうために、私が院長業務を代行していることは以前にもお伝えした事があるかと思います。私の中では「医者が金の算定をしだすとろくなことがない」というのがありますので、主人には一切医院運用に関しては気にさせずに治療にのみ専念できる環境を出来る限り提供するようには努力はしています。

ですが、私自身医院運用は初めて。いくら歯科医院勤務経験が長くても、マーケティングのいろはを少しは知っていてはいても、実際に医院を女の手でスタッフを抱えて資金繰りを考えて運用することは非常に大変なこと。

私もくじけそうになることは、正直あります。

ですが、私が医院の屋台骨を影から支える参謀役ですから、私が戦略を間違うと医院全体の売上や運用に関わってきますので責任は重大です。ですので、泣き言はいくら夫婦であっても臨床を行う主人には一切話しません。よく「一人で抱え込まずにご主人さんに協力してもらえば…」と言われる事も多いのですが、主人には医院のゴタゴタを気にせずに純粋に医療をしてもらいたいという私のポリシーというか希望から主人はお金にまつわることは一切なしに臨床オンリーで業務を行ってもらっています。

私が相談するのは会計事務所の当院担当者の方、当院の接遇を担当されている（株）空心の山根先生、そして私の経営全般・労務の指南役である接遇・人事教育で有名なネッツトヨタ内にあるVISTA WORKS.研究所の大原様です。この方々に色々と経営や人事、労務に関するアドバイスや相談、愚痴を聞いてもらい何とか医院を運営する事が出来ています。

本当に、私を支えてくださっている方々には感謝の念に絶えません。この方々が私を支えてくださったお陰で何とかここまでやってこれたといっても過言ではありません。

私は人に恵まれて本当に良かったと思います。

この度は、私の経営方針について迷いがあるときに図々しくもご相談をさせていただき、ご多忙中にもかかわらず的確な答えを迅速にご返信くださったVISTA WORKS.研究所の大原様には心より感謝申し上げます。

大原様のご期待に沿えるよう、健全な医院運営を行えるように微力ながら日々頑張っていきたく存じます。若輩な私ですが精一杯自分の出来る範囲で業務を遂行していく所存ですので今後の当院の成長を見守ってくだされば幸いです。

この場に代えまして熱くお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

私は、大原様をはじめ色々な方の支えのもと、ここまでやってこれている事を本当に心から感謝しております。ブレーンの大切さを日々切々と感じる今日この頃です。

自分ひとりでは、何も出来ません。

皆様に支えられての「まさご歯科」です。