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2009年6月14日 (日)

リフォーム打ち合わせも大詰めに…ですが

Imgp1806 さて、医院リフォームもそろそろとなって来ました。一応第一予定日は7月3日(金)~7月5日(日)の3日間を予定しています。雨が降れば一週遅れます。

もう6月半ばですが、最終案がまとまりません(苦笑)

なぜなら、私自身も非常にこだわりがあるのと、デザイナーさんもこだわりがあるので落としどころがなかなか決まらないんですね。

当院は3年前に建築したのですが、当時は急遽開業だったのと義親が間に入っていたために私達夫婦が建築の借入返済をするのに最初のうちは殆ど建築に関して口を挟めずにいて、結局最終段階になって「医院建築が分からない」と私達に放り出されてしまったため、開業までの日程のお尻は決まっているのに図面が上がっていない状態で急いでとりあえず現場でヘルメットを被りながら寒空の下、現場監督の方と業者の方とカタログを広げて寸法を測って決めていくといった感じで、医院が出来上がったのは開業1日前。「ああすればよかった」「こうすればよかった」と結局後悔だらけの建築になってしまいました。

ですので、昨年に引き続き今年もリフォームをして少しでも患者様に快適な空間をご提供できるようにと医院に対して私は「こだわり」があるのですが、いかんせん予算との攻防戦・デザイナーさんとの「どこに予算の重きを置いてリフォームするか」の戦いに明け暮れております(デザイナーさんとケンカをしているわけではないですよ…苦笑)

当院がやたらと改装するので「儲かってるな」と思われる方もいらっしゃると思うのですが、そうではなく「広告」の一環として位置づけをしてリフォームをしているのです。

歯科医院というのは広告規制があっておおっぴらに宣伝が出来ません。とくに田舎になると歯科医師会や年配の先生方の目もあり電柱看板一つ出すにも許可が要るような状態。なのでクチコミで当院を患者様に宣伝してもらうという宣伝方法しかありません。

ですので、「あそこまたリフォームしてきれいになったよ、行ってみたら?」という患者様への話題づくりやクチコミを増やすための「広告費」という観念で会計士を説得して予算を取っているわけです。

それに売上は経営者が独り占めをするのではなく、患者様やスタッフに還元すべきと言うのが私のポリシーです。

どう還元するかは、患者様へは医院を快適に過ごせるように院内を常にキレイに保つことと、スタッフが気持ちのよい対応をするために教育すること。スタッフに対してはインセンティブと言う形で頑張れば頑張った分に相応の「ペイ」をすること、教育を十分に受けさせること、気持ちのよいきれいな職場で働かせてあげることが「売上還元」だと私は思っています。

予算の枠は決まっているわけです。そこをどうするのか…。

当初予算予定より20万ほどオーバーをしているので、これ以上出ると会計士に怒られる…。でも、ここは譲れない…。

う~~ん。

マッサラの状態から建築するのならまだいいですが、中途でリフォームする場合が一番難しいです。なぜなら、決まった予算で決まったハコをいじるわけですから「リフォーム」したという印象を持たせないといけない、ならどこを触れば「リフォームした」と強くイメージがつけられるか…。その落としどころが非常に難しいわけです。

ちなみに、色々触りますが「すごくお金かけてるなぁ」と思われるかもしれませんが、決められた予算は100万円。それを今20万オーバーしていて120万円になってます。当初は100万円で押さえられていたんですが、待合室ソファーを落書きされてしまい急遽そこも張替えとなり予算オーバーとなりました。

120万というと、軽自動車を買うくらいの値段でしょ?前の記事ではないですが、儲かったらウン百万、ヘタしたら1千万を超えるようなベンツを「往診車」という名目で売上を私用に流用して経費で高級外車を平気で購入する先生が多い中、売上還元でのリフォームでしかもこの金額は「かわいい値段」だと個人的には思うのですが…。

リフォームと言うと大げさに聞こえますが、当院は昨年もリフォームしましたが100万以内で仕上げてもらいましたし、今回もこの程度です。100万少しでどこまで医院が変わるのか、歯科医院経営者の方は必見です。

100万で歯科医院はここまで変えれます、というのを実録したいと思っています。(しかもその100万の中にはチェア増設のための床下配管工事や水道・ガス工事費用が含まれているので、実質医院を変えるために使える金額は80万くらいです)

大きな幹線道路沿いに広告看板を出そうと思うと100万なんてざらです。それで地域の古株歯科医院の先生方に「あの先生はあんなところに目立つ看板をつけて」と小うるさく言われるのなら、100万円かけて院内を改装して気持ちのよい空間を演出してクチコミで患者様を獲得したほうが確実ではないですか?

Imgp1802 話はずれましたが、こだわる場所がデザイナーさんは「ココ」という場所と、私が「ココ」という場所が少しずれが生じていて、最終段階までなかなか決まらない状態です。(具体的に言うと、私は診察台の間にあるパテーションを今はスリガラスのように透けていて女性の患者様が隣に知り合いの方が診察に入られた場合に何となく嫌がるケースが多いので、もう少しプライバシー重視にしたものに替えたいのですが、デザイナーさんは「そこは触らずに他のところに予算をかけるべき」と意見が合わず。一応パテーションは私のこだわりというか患者様からの要望が一番多い場所なので「なんとかして替えて下さい」とお願い中)私も女だてらに頑固なのでデザイナーさんも大変だろうな…と思いつつ、予算を取るのにも苦労したのでここは譲れません。

一番大変なのが工事を担当されている現場監督の方。当院を建てる時からずっとお世話になっている建築業者の方で今までのココを建築する際のトラブルなどのいきさつも全てご存知の方なので心強いのですが、施工日が近くなりいろいろとリフォームに必要な材料や下請業者への発注があるわけで…。私達の意見が決まらないことには仕事が進められず、毎回ご迷惑をおかけしっぱなしで申し訳ないです、本当に。

おそらく来週あたりにすべてのリフォーム案が上がって来ると思います。

リフォームについて、写真付でまたご報告したいと思います。お楽しみに。

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