« 体調管理 | トップページ | 不景気の影響 »

2009年6月27日 (土)

お礼状を書く習慣をつけよう

当院では自費診療を契約くださった方には、毎回契約時か入金時に手書きのお礼状を患者様にお出ししています。また、お世話になった方などにも手書きでお礼状を書く習慣をつけるようにしています。

印刷物やDMが多い中、手書きのお葉書を頂くことは個人的に私は嬉しいと感じるので、私が嬉しいを感じる事をできれば皆さんにしてあげたいと思い手書きを心がけています。

ハガキは旅行や大阪・神戸・京都に出かけたときに季節のものやキレイな絵葉書を購入しています。

特に京都に出かけたときによく買いますね。お奨めなのは花街・宮川町の歌舞練場の近くの路地にある裏具というお店。(HPはhttp://uragu.com/

ものすごく分かりにくいところにあるので頑張って探してください。

ここのハガキは個性的なものや季節のものが多くて好きですね。便箋などもここのものはゴテゴテしておらずシンプルで書きやすいので愛用しています。

開業してからお礼状を書く習慣がついたのですが、最初は普通のハガキにボールペンで書いていたのですが、だんだん凝りだしてハガキを裏具のお店などのこだわりのあるものにしたり、筆ペンで墨字で書くようになったり(下手ですが、何度も書いているとそれらしくなってきますよ)、切手も普通切手ではなく「記念切手」を買いだめしておいて「季節に合ったもの」を貼って送ったり、文香といって便箋封筒の中に入れるお香を使ってみたり、自分のオリジナルの印象を作って押してみたり…と。書き出すといろいろ自分なりに「相手が頂いて目に留まるように」を意識して書くようになりました。

なぜそのようになったかというと、経営関係でお知り合いになる方にはいつも礼状や挨拶状をお出しするのですが、さすがに経営トップの方達は返書ひとつとっても皆さんやはり手書きで凝ったものを送って下さり「すごいなぁ」と感動したのでそれに習ってみました。さすがに経営トップに上りつめる方達は「心配り、気配り」が違うんだなぁ…と感じます。

季節の時候を手書きで添えて書くというのも、オツなものです。

手書きは正直メンドクサイという感じもするでしょうが、その一手間が「感動」を呼ぶものです。無機質な文字が氾濫する昨今ですから、手書きで自分の気持ちを伝えるという事も大事なのかもしれません。

感謝の気持ちを表すのに、手書きの自分の文章をヘタでも良いので書き添えると相手に伝わりやすいのではないでしょうか?

ちなみに、当院ではスタッフの給料袋にも毎月手書きの一筆便箋にメッセージを添えて封筒に入れて渡しています。ちょっとしたことですが、こういったことの積み重ねが信用や信頼に結びついてくれると良いですね。

« 体調管理 | トップページ | 不景気の影響 »

当院ホームページ