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2009年11月29日 (日)

京都祇園の隠れ家フレンチ

食べ歩きシリーズです。

いつも白浜でご贔屓にさせてもらっているフレンチレストラン「ひろ岡」さんの奥様から、「以前、先生のコラムを見て食べにこられた方がいらして常連になってますよ」というお話を聞きまして…。アクセス解析をしていると結構、田辺白浜周辺の方がコラムの食べ歩きやお店紹介ページを読まれているようで…。

参考になるかどうかは分かりませんが、私達が趣味で食べ歩いているお店で「ここは美味しかった」というお店をご紹介できればと思います。

今回は京都編。

京都は秋と春が激込みしますが、意外と穴場は連休明け5月と冬。観光客が減るのでしっとりとした京都が楽しめます。私達も冬場に行く事が多いですね。

私は大の京都好き。独身の時は毎週のように着物を着て京都を食べ歩きしてました。地元神戸より京都の食べ物屋さんの方がよく知っているかも?

入院前にいろいろ食べ歩いていたところがあるので、ぼちぼちご紹介したいと思います。

京都では知る人ぞ知る、北白川の有名フレンチレストラン「西洋御膳おくむら」。看板も見落としそうで路地にあるフレンチレストランです。

このお店は、知り合いの板前さんのご紹介で若かりし頃連れて行ってもらってから通っているお店です。本店が北白川なのですが、祇園にも「祇園おくむら」があります。北白川店のシェフの息子さんが開業しているそうで。

Imgp1427 和食とフレンチを組み合わせた料理で、とくに前菜の盛り付けが毎回美しいです。写真は今年の春の前菜です。目で見て楽しむ料理、といったところでしょうか。お料理も「椀物」など和食が出てきたり…と思ったら思いっきりフレンチなお皿が出てきたりと飽きさせません。パンかご飯かカレーが選べるのですが、私はいつもパンです。かれこれ10年くらい行き着けなのですが一度もカレーを頼んだ事がなくて…美味しいらしいのですがついついパンを選んでしまいます。最近改装してパン屋さんも併設。ここのパンは美味しいのでお土産に買ってかえると良いと思います。年齢層は少し高めなので、若い方はあまりラフな格好で行くと浮くかもしれませんからジャケット着用がいいでしょう。ランチはさほど高くないのでオススメです。

「祇園おくむら」は北白川の「おくむら」よりもカジュアルでコースの値段も比較的リーズナブル。カウンター席がほとんど。観光客の方が多いので少しざわざわ落ち着かないのが難点ですが、ここの良いところはデザートが好きなだけ選べること。メインのお肉料理は北白川と同じくオリジナルのにんにくソースかポン酢でいただけます。北白川よりは「こってりめ」のメニューで若者ウケすると思います。

で、ここからが本題。

Imgp0855 「祇園おくむら」から暖簾分け(?)をしたらしい、「匠・奥村」というお店。祇園の花見小路の路地を入った分かりにくいところにお店があります。看板も小さくてわかりません…。いかにも「イチゲンさんお断りよ」といった雰囲気ですが、大丈夫で予約をしておけばOK。ただし完全予約制のようですので行く時は事前に連絡をして下さい。

「匠・奥村」ができたのは知っていたのですが、祇園周辺は好きなお店が多くてついついそちらに足がむいてしまうのでなかなか行けずじまいだったのですが、チャレンジしてみました。新規開拓のお店ってなんかドキドキしますよね。

Imgp0858 中に入ると、お茶屋さんのようなつくり。個室とカウンターがあり、私は個人的にカウンターが好きなのでカウンターで予約をしていました。カウンターの中庭がまた美しい!実を言うと、ここの中庭と京都俵屋旅館のお風呂から見える中庭を参考にして当院のリフォームの際に活用させてもらいました。やはり室内から緑が見えるのはいいものです。参考までにカウンター席はこんな感じです。着物でお見えになるお客様が多いらしいので、ナプキンに帯止めクリップが添えられているのも花街にあるお料理屋さんの気配りですね。感心しました。

お料理は、というと。「おくむら」を受け継いで入るものの、どちらかというと和食ベース。観光客向けのお店ではないので店内は落ち着いていますし、料理がこてこてフレンチではないので、ご年配の方には良いかもしれません。

Imgp0860 オードブルは目に美しい。さすが京都といった感じ。写真は去年の12月のクリスマス前にうかがったときの物。季節的に今ちょうど良いかなと思ってこの写真にしました。写真がヘタなので申し訳ないですが和物は京懐石風にアレンジされて出てきます。食材も和風。

交互に軽めのフレンチと和物の皿が続きます。「おくむら」で定番のあのドレッシングのかかった「サラダ」も健在で出てきます。私、あのサラダ好きなんですよ。ドレッシングがあれば買って帰りたい。

カウンターのスタッフも気さくに話しかけてくださったり、ほどよい距離感があっていいです。さて、ここの他店おくむらと違うところは、最後のお肉。特製にんにくソースではなく、わさび醤油とポン酢でした。にんにくソースが食べたかったのですが…やはり和ベースなんですね。

こってりとしたフレンチを希望される方は北白川か祇園に行かれたほうが良いかもしれません。「祇園丸山」のフレンチ版といったところでしょうか。

京都、とくに祇園などの観光地はやたらと「高い」わりにはお味が…という観光客向けのお店がひしめき合う中、このように「知る人ぞ知る名店」が路地の非常にわかりにくいところに随所あります。値段も観光客相手のお店とさほど変わらないので、どうせ食べるなら本格的で静かなお店で食べたいものですよね。

ぜひ、京都祇園に行かれたら立ち寄ってもらいたい「フレンチ」のお店です。

好みもあると思いますが、私は八坂神社の近くにある「よねむら」さんより「おくむら」の方が好きですね。「よねむら」さんも美味しいですが、カウンターのスタッフが多すぎてざわざわしてなんだか落ち着かないので…。常連になれば奥の落ち着いたお部屋になるのでしょうが…そこまで「よねむら」さんには通っていないので奥がどうなっているかは?葉巻が吸えるスペースがあるらしいです。

八坂神社の近くには「柚子屋」という和食もあり…。

とにかく祇園周辺は美味しいお店が多いので随時ご紹介しますね。

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