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2009年12月30日 (水)

教えたくない美味しいステーキ屋

京都で食べ歩きが趣味な私。

京都のお店というのは「イチゲンさんお断り」やちょっと敷居が高い感じがしますよね。入りづらいというか。よそよそしいというか。

ですが、「お馴染みさん」になると非常に心地よいサービスを受ける事が出来ます。1回目は「初回」、2回目は「裏を返す」、で3回通うとやっと「お馴染みさん」になるそうです。京都は「よく知らないイチゲンさんより、気心の知れたお馴染みさん」を大事にする傾向があります。なので「お馴染みさん」になるまで頑張って通うと良い事が結構あります。

私達が京都に行くと「日ごろのご褒美」に行くステーキ屋があります。

さすがに高いのでそうそう行けませんが「この日のために頑張ってよかった」と疲れが吹き飛ぶくらい美味しいステーキ屋です。

Imgp2089 祇園の「ステーキハウス新吾」。

先日京都に行ったのもこの「新吾」目的で、2ヶ月間つつましく一食260円の病院食に耐え抜いた『退院のお祝い』ということで連れて行ってもらいました。

祇園の巽橋の近くの非常に分かりにくい場所にひっそりと佇むお店。↑二人並んで歩けるかどうかのこんな細い細い路地の突き当たりです。祇園は観光客が見落とす迷路のような細い路地に美味しいお店が隠れてます。

「新吾」のシェフは「頑固一徹の『巨人の星』のオヤジ風」なのですが、気前が良くて面白いおっちゃんです。奇遇にも同じ神戸出身の方です。いつも行く時は私達は一番早い時間の予約(5時前)に行くので他のお客さんが誰もいないのでシェフとコースの最後のデザートまでおしゃべりできます。

人見知りな私達がここまでおしゃべりしながら食べれるお店は「新吾」と白浜のフレンチレストラン「ひろ岡」さんくらいで珍しいです。シェフは釣りと競馬がお好きなようで、主人とはいつも釣りと競馬談義(笑)←私が釣りや競馬をしないので主人は話の通じる人とアレコレ意見交換が楽しいみたいです。サカナやウマの男のロマンの話についていけません。

ここのお店ではいつもカウンターで至近距離でシェフとしゃべってるので料理写真が撮れないんですよ。店舗写真も撮れないんです。上の写真がなぜ中途半端な路地の写真かというと、いつも行く時は予約時間前には入口が少し開いていて「どうぞ」と中からウエルカムしているので写真が撮りづらいのと、帰りは路地から見えなくなるまでお店の人が頭を下げていてくれるので振り返って写真が撮れません。

なので勇気ある写真撮影を強行した方のレポートを失敬。参考までにこんな感じです。(ここ

ああ、見ると口の中に唾液が…パブロフの犬状態ですね。ほんと食べたい!!

ここはステーキも美味しいんですが、〆のガーリックライスが本当に美味!次の日ものすごく臭いますがコレは若い子風に言うと美味しすぎて「ヤバイ」です(笑)

「お馴染みさん」になってからは、他のお客さんがいないときは注文したお肉より明らかに少し大きなステーキが出てきたり、デザートを違うものに替えてくれたりとたまにサービスをしてくれます。こうゆう「初回のイチゲンさんよりエコヒイキ」が京都のお馴染みさんサービスでうれしいものです。で、それが心地よくてまた通ってしまう。京都は実にうまい商売をしますね。「イチゲンさんお断り」は実はお客さんのニーズにあわすための究極のサービスなんだそうです。

太秦で撮影中などの芸能人や財界の人がお忍びできていたり、芸舞妓さんがどこかのお金持ちのおっちゃんに連れられて「ごはんたべ」に来るお店で、ちょうど私達が食べ終わるくらいから混み始めるのですがお客さんがみんな華やかで目の保養にもなります。みんなイイモノ食べてるんですね~。高いから「特別な日」しか食べれませんってば。

でも「この値段を出してまで食べたい」と思うくらい美味しいステーキ屋さんです。

「ねえ、新吾連れてってよ」と言っても「うん、ならがんばってお金貯めてね」と主人に窘められるんですが(苦笑)ここのステーキを食べるためにちょこちょこがんばってお金を貯めてます。

ぜひ京都に行ったら予約して迷子になりながら行ってみて下さい。本当にオススメです。

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