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2010年1月24日 (日)

今週のお花とか、お香とか。

Imgp2279 昨日、診療終了後の午後に医院にお花を生けに行ってきました。

今週は梅が枝売りされていて「もうそんな季節なんだ」と。早いですね。紅梅が売っていたので買ってみました。暖房をかけたら一気に咲ききってしまいそうです。

チューリップも並んでいましたが、1本200円。まだ高くて手が出ません…。もう少し安くなったら飾ってみようと思います。

他にも菜の花なども出てきていてそろそろお花コーナーも一足早い春の兆しです。

お花の種類が増えてくると生けるのも楽しくなってきますね。

Imgp2281Imgp2287先週も書きましたが「プチ生け花」にはまっていて、余ったお花をいろんなところにちょこっとづつ飾ってます。

ミニ水仙はパウダールームに。待合室入口にある本棚には小菊をボール状に針山で刺してみました。ポンポンブーケみたいでかわいいと思いませんか?昔ゼクシイ編集部の仕事をしていたときに「和のブーケ」特集があって、そこでこんなブーケがあって気に入ってたんですよ。それを参考にして作ってみました。

こんなところにも「プチ生け花」ありますよ。

Imgp2283Imgp2290  レントゲンオーダーの棚の上です。意外と患者様は見つけるのがうまくて「あ、ここにもお花がある」と気付いてくれます。院内各所に「プチ生け花」を置いてますので探してみて下さいね。

お庭のもみじの横の花台も土曜日に植木屋さんの新緑園さんがピンクのお花に植え替えてくれました。待合室から見るとこんな感じです。手前は白菊です。菊は「お仏壇」のイメージが強いかもしれませんが生け方によっては可愛らしくなりますよ。

院内にかなりの数の花を生けてるので、生け替えにざっと1時間くらいはかかります。がんばって生けても1週間持つか持たないかなので花の命は短いです。短いからこそキレイなんでしょうね…。毎週患者様に「お花、いいわ」と言ってもらえるので励みになります。

さて、今週は京都から取り寄せたお香がやっと届きました。

Imgp2253 今週の医院の香りは「法輪堂堀川」です。

当院では毎週「今週の香り」としてアロマやお香などを焚いて「歯医者臭さ」をとっています。歯科医院ってなんか薬臭いと思いませんか?あの臭いで患者様が余計気が滅入りそうじゃないかなと院内の香りには気を配ってます。

暑い時期はアロマオイル(オーシャンやアップル・グレープフルーツ・ピーチ・さくらんぼetc果物系が多いです)でさっぱりした感じの香りを、寒くなってきたらお香を焚くようにしています。昨年は私が冬場まで入院していてお香を切らしていたのでずっとアロマのままでした。退院してからやっとお香を「お取り寄せ」する事が出来ました。

私、実を言うと「お香フェチ」。

アロマよりもお香の方が好きです。お香でも「白檀」や「伽羅」などの純和モノのお香が好きですね。その中で一番好きなのがこの「堀川」。

「堀川」はよく京都の老舗のお店で焚かれているお香で、香りを匂われると「あ、京都で匂ったことのある香り」と思われるかと。

アロマは分量を間違えるとかなりニオイがきつくなって気分が悪くなったり好き嫌いがでる場合があるのですが、お香の場合は万人受けするのでその心配がないので安心です。

午前診前と午後診前に一本ずつ、待合室と診察室に焚きます。

ほんのりふわっといい香りが漂います。

患者様にも「アロマ」より「お香」の方が好き、という方が多いです。(暑くなってきた時期にお香からアロマに変えると、よく患者様から「お香の香りの方が個人的には好きだった」と言われる事が多かったです。ただ夏場だと地域柄お盆前後にお香はちょっと…と思いましてアロマにしています)

当院は女性の患者様が8割を占めるのですが、女性の方は匂いにとても敏感でびっくりします。

お香の場合はずっと同じ種類のものを焚いていると匂いがわからなくなってしまうので、何種類か揃えています。この「堀川」のほかには「京都俵屋旅館」配合のお香、祇園の豊田愛山堂の「白檀」などをランダムに週代わりで焚いています。

よく「このお香はどこの?」と問い合わせがありますよ。

院内は出来るだけ上質なものを揃えて患者様をお迎えしたいと思っています。

またいろんなところに出かけた折に、院内に置く良いものを探してこようと思っています。

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