京都でランチ@点邑
「要庵士西冨屋」をチェックアウトした後、街をブラブラして医院で飾る雑貨や自費診療の患者様にプレゼントする小物類などを探しに散策。主人と街を歩くのって好きなんですよね。京都は歩ける範囲にいろんなお店があるので楽しいです。
また何点か雑貨を買ったので医院に飾りたいと思います。
主人と「老後は京都の老人ホームに入って寺めぐりでもして余生を暮らしたいなぁ」なんて話してました。…と言っても医院のローンがまだ30年も残ってるのでいつの話やら…(苦笑)
この日のお昼は「俵屋プロデュース」のてんぷら屋さん「点邑」を予約していました。お宿で山ほど朝ごはんを食べていたのでフルコースはお腹的に無理そうだったので「点心コース」を注文しました。
「点心コース」は付き出し3品の後にてんぷら。てんぷらは「盛り合わせ」か「天丼」が選べるのですが私達は「天丼」で。
油モノの前の付き出しは和え物・酢の物・茶碗蒸しでした。和え物は季節の菜もの、酢の物はワカサギの南蛮漬けでした。酢の物は20代のときは食べれなかったのですが最近美味しいと感じるようになりました。年とともに味覚は変わりますね。
茶碗蒸しは「すっぽん」だったのですが主人は「すっぽん」自体を食べるのが初めて。最初「すっぽん」だと気付かなかったらしくて「このコリコリしたの何?」と聞いて来たので「すっぽんだよ」というと「えーー!僕初めてや」とのこと。主人はなんとなく「すっぽん」は食べずキライ。京都のすっぽん料理「大市」さんに連れて行きたいのですが「すっぽんって何となく食べれない」とNOを出されていたんですが「うーん、これだったら何となく食べれるかな」とのこと。機会があれば「大市」さんに連れて行きたいと思います。「大市」さんのすっぽん鍋の後の雑炊がたまらなく美味しいんですよ~。冬場は食べたくなるお店です。なんとか主人を説得して来年の冬にでも連れて行きたいと画策中です。
さて、メインの天丼。カリカリさくさくで美味しい。具材も海老・白身魚・ししとう・しいたけ・たまねぎ・ふきのとうetc。しいたけがすごく肉厚で味がしっかりしてるのと、たまねぎが甘い。私、実を言うとたまねぎあまり好きではないのですが美味しいと感じました。この天丼、単品だとたしか2000~3000円くらいするはず…。高級天丼ですね。タレも「足りなければどうぞ」とタレの瓶を置いてくれるので「つゆだく」好きな私には嬉しいサービス。
食後にはイチゴとみかんのジュレでさっぱりと。
カウンターでシェフと落ち着いてお話しながら食事が出来るのもうれしいです。カウンターのお店はスタッフがざわざわ・バタバタしているところが多いのですが、ここは若いスタッフがバタバタしていないので静かでいいですね。
お腹一杯の京都旅行でした。
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