沖縄離島放浪癖@独身時代
主人と結婚する前は「一人旅」にハマっていた私。ダイビングが趣味だったので(一応スポーツダイバーまで免許持ってます)毎年夏に1週間ほど有給休暇をフルで利用してダイビングを兼ねて沖縄放浪していました。ダイビング免許とりたての最初のうちは沖縄本島で潜ったり観光したりしてたのですが「もっとディープな沖縄が知りたい」と思うようになり、宮古島・石垣島を経て「沖縄離島」を巡るようになりました。飛行機・フェリー・宿・ダイビングの手配などすべて個人なので結構大変なのですがこのプランを練るのも楽しみの一つ。
「小浜島・西表島・竹富島・波照間島…etc」かなりマニアックな島を回るのが好きでした。(左の写真は竹富島の牛観光タクシー?です)
1週間近く滞在するのでコスト削減のため殆どお宿は「ドリトミー(共同宿泊とでもいいましょうか。他のお客さんと相部屋)」。1泊2食付で2千円~3千円とかなり格安。離島の宿は一人旅旅行者が多いです。お宿はかなり古くて汚いところが多いのですがそこは「安い」ということで割り切りで。
一人旅でドリトミーor民宿での楽しみはなんといっても「宴会」。見知らぬ老若男女が一人で旅に来ているので自然と食堂などに集まってきて酒盛りになります。これが結構ディープで楽しい。離島宿泊はこの「お約束的な宴会」が楽しみの一つでコレ目当てで離島一人旅にハマったという人も多いくらいです。もちろん沖縄と言えば「泡盛」。「泡盛」片手に大宴会になります。なぜか誰か必ず「サンシン(じゃみせん)」を弾ける人がいるので沖縄民謡の合唱がまたムードを盛り上げます。めずらしく顔だし写真で「サンシン」を弾いてる私(え?やっぱりあまり見えない?スミマセン!これはまだ20代かな)。実は私も離島で「サンシン」を旅行者に教えてもらって弾けるんですよ。要領は三味線と同じですが音が独特。「あ~なんか沖縄」という音です。(表現が分かりにくいですね…)泡盛を飲みすぎるので朝はいつも二日酔い(苦笑)
沖縄、特に離島になると食べ物がかなり個性的でクセが出てくるので最初は「好き嫌い」があるとちょっと苦しいかな。左の写真は小浜島に行ったときに入った食堂のメニュー(メニューはクリックすると拡大表示するようにしておきました)ソーキそばです。太くてこしのある麺にブタの角煮が豪快にどーんと。最初は食べれなかったんですけど、他に食べるものがないので自然と食べれるようになりました。民宿などではカラフルな魚のお刺身が出るので最初はビックリしますよ(笑)かなり好き嫌いのある私でも4~5回目からは抵抗なく食事できるようになったので心配しなくても大丈夫です。
ダイビングもやはり沖縄本島より離島の方がきれいですね。今は南紀に住んでますけど南紀の海と沖縄の海とはやはり何かが違います。何が違うかと言われると難しいんですが、う~ん…海底が砂なので沖縄は海の青さが抜けるような感じ。時間ものんびり流れているような錯覚を覚えます。マメ知識ですが、沖縄の離島は何故か猫が多いのも猫好きとしては嬉しいです。
あと家々にいろんな「シーサー」がいてかわいいんですよ。左の写真は民宿にいた赤い「シーサー」。(え?この写真も顔が見えない?スミマセン)
ダイビングの免許を取った22歳くらいから毎年のように沖縄に行っていたのですが、主人と結婚してからは全く行ってないですね。主人は沖縄には一度も行った事がないらしいので行ってみたいそうなのですが「食事が…大丈夫かな」とやや不安げ。いつも沖縄の離島情報はここのサイトを参考にしています(沖縄離島ドットコム)ご参考になれば幸いです。
…製薬会社や大学病院勤めの時は有給がとりやすかったんですが自営業になるとなかなかまとまった休みがとれないので、しばらくは沖縄には行けそうにないですね~。ダイビングももう3年ほどしていないので初心者に逆戻りです。田辺も有名なダイビングスポットなんですが、あまりにも近いと逆に潜りに行かないものですね(苦笑)
体調がよくなったらせめてダイビングだけでも再開したいなと思っています。
私は放浪癖があるので、また各地の放浪記を機会があればご紹介いたしますね。
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