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2010年4月24日 (土)

「The 関連病院」

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みなさん、こんにちは。久々に晴れましたね。溜まりに溜まった洗濯物を干してひと段落したところです。部屋干しは嫌いなのでどうしても晴れの日に洗濯をしたい派です。お布団も干して今日は朝からサッパリ気分です。

気候の変化が激しいですがいかがお過ごしでしょうか。主婦としては野菜が高すぎて困っています。ほうれん草なんて300円して手が出ません。そんなときは「モヤシ」!マサゴ家でも自炊の際に大活躍しています(主人はモヤシ好きなので助かります)。野菜不足になりそうなので最近はりんごやバナナ・オレンジなどの果物のおつとめ品を買い込んできてミックスジュースを作って毎日飲みビタミン補給をしています。

さて、先週の4月18日・19日は通院で神戸に行っていました。私は国の難病指定の膠原病(全身性エリテマトーデス、略して「SLE」)持ちなので毎月1回専門病院にかかっています。

主治医の先生が4月から神戸大学病院免疫内科より某病院に新設された「膠原病リウマチセンター」に異動になったので、私も今月からそちらにお世話になることになりました。

新設されただけあって待合室&診療室がきれい。でも科の特性上、ひとりひとりの診察時間が長いので予約していても全体的に診療が『長引く』場合が多く待ち時間が…すごいんです。その日も結局診察が予約しても2時間待ちだったんですが待合室の椅子が新しいんですがものすごく硬くて座りにくいのでお尻が痛くなってしまいました。「待合室の椅子って意外と重要」と妙に実体験。あと待合室に大音量でテレビが流れてるんですけどあまり見たくないバラエティーなどが流れていてテレビ嫌いな私には結構苦痛。持っていっていた小説も読み終えてしまい待合室に雑誌もないので待ち時間が辛かったです。やっぱり何事も「患者」さんの立場にならないと分からないものですね。毎回通院時はいろんな意味でよい勉強になります。

タイトルの「The 関連病院」とは?って感じですよね。映画「The 有頂天ホテル」風に書いてみました。

大学病院から医師を派遣している病院のことを「○○大学の関連病院」と言います。関連病院には学閥(ジッツと言います)があって「○○病院は××大学のジッツ」という感じで固められています。大学病院というところは「教授・准教授(昔でいう助教授)・講師・助教(昔でいう助手)・医局員・研修医」という権威ピラミットになており、大学病院から正式にお給料・賞与が出るのが助教以上なので医局員や研修医はすずめの涙のような賃金で働いています。ですので助教以下は当直やアルバイトで生計を立てている人も多いです。ですが、大学から関連病院に派遣されると関連病院に正式に雇われることになるのでお給料が格段にアップし賞与もでます。ですから医局員の先生たちは関連病院に派遣されている間にお金を貯めておいて大学に呼び戻されたときに生活苦にならないようにする、というのが慣習だそうです(主人談)

お医者さんは「儲かるよな」と思われる方も多いかと思いますが、サラリーマンのほうが安定してますよ(苦笑)

主人いわく「関連病院の方が仕事任されるからやりがいあるし、お給料もいいからね。関連病院にいくと正直大学に戻りたくなくなる(苦笑)」だそうです。

そんなわけで、私も4月から「関連病院」で診察です。

主人の言うように主治医の先生も大学にいたときより何となく「ざっくばらん」な感じがしてました。

TV撮影やらリフォーム等でここのところバタバタしていたのでやや疲れ気味でした。案の定、血液検査の結果、抗核抗体がいつもよりかなり高値、しばらく安定していた補体C3/C4が低下、溶血性貧血、肝機能異常、口腔内は免疫疾患の特長的な潰瘍、顔にはバッチリ「蝶形紅斑(SLEの最大の特徴である顔の一部が蝶々の羽を広げたように赤くなること)」。

もともと大学病院勤務時代に「血液免疫内科」の病棟に専属でいたのでそれなりに血液データや独特な血液免疫疾患特有の口腔内びらん(一応、私は血液免疫疾患の口腔内管理が専門なんで)などの臨床所見などが医師に説明されなくても読めてしまいます。

主治医のパソコン上に並んだ赤字に反転している(異常数値だと赤字で表示されます)検査数値を見て「ああぁ…」と心の中でため息。データは正直。私のような疾患の場合、数値はシビアに出るのである意味分かりやすいです。

「う~ん、完璧『再燃』やね」と主治医。

症状が沈静していた「SLE」がまた活動期に入ってしまったという意味です。

…ということで、5月に再入院決定になってしまいました。

SLEの再検査とステロイドの副作用の影響で、ある外科系の手術(今回はこちらがメイン)を受けないといけないので今度は「外科入院」です。外科は盲腸と筋腫の手術をかなり昔に受けて入院して以来です。なんとなく陰気くさい内科と違って外科はとても明るくてアクティブな科です。外科の担当医の先生もものすごく体育会系で「切りたい!切りたい!血!血!」オーラ満載でした(笑)主人も外科医なので血を見ると普段はおとなしいのにムラムラする(使い方が違いますね…笑)ようなので「血を欲する」のは外科医の悲しい性ですね。ちなみに外科の主治医は偶然大学病院時代の主人と知り合い。医療の世界はホント狭いです。

今回は1週間の入院予定なので長期でお休みすることはないですが5月11日と5月18日の火曜午後の私の歯周病・カウンセリング外来のみお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが何卒ご了承ください。その振替診察で、4月30日(金)と5月6日(木)の午後診の私の外来を開けますのでそちらにご予約をお願いしています。

普段、自分の医院でバンバン血まみれの外科手術をしているのに、実際に「される立場」になると恐ろしいですねぇ…。正直コワイです。肝っ玉が小さい自分が情けないです(苦笑)

ここのところ多忙で少し無理をしていたので、今後はなるべく無理をしないように体調管理をしないと患者様にご迷惑をおかけすることになるので心して気をつけたいと思います。

入院中はネットの繋がるPCを持ち込むのでコラムは更新できます。今回は短期入院ですので前回の長期入院の時のようにコラムはお休みはしませんのでお付き合いくださいね。

私事つれづれですみません。

では、今週もコラム書いていきますのでよろしくお願いします。

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