病院から
みなさん、こんにちは。今週は私が留守をしてスタッフ・主人で医院を頑張ってくれたと報告がありました。私の外来ですがお休みして申し訳ありません。
今週は入院中の病院からの更新です。
今回はステロイドの副作用の影響で、とある外科オペを受けたのですがオペ室でのオペは緊張します。病院勤めの時はちょくちょくオペ室に出入りしていたんですが、あそこは一種独特な雰囲気なんですよね。
私の今回のオペは全身麻酔ではなく局所麻酔だったので、意識があるんです。オペ室のナースに「音楽、どれがいい?」と聞かれて何枚かあるCDのうちの「絢香」を選びました。体にモニターなど全部セッティングOKでオペ開始。
外科の先生ってあっさりしてる人が多いんで、軽いジョークを言いながら緊張をほぐしてくれます。でも、私も一応「外科」の人間なのでいくら術部が見えないとはいえ先生の「11番(メスの番手)くれる?」「出血多いなぁ。電メ(電気メス)ちょうだい」等々、今何で何をされてるのかわかっちゃうんですよ。
こわいです、はい。
2時間近くのオペだったんですが、途中で「絢香」のCDが終わってしまってなぜか「浜崎あゆみ」のものすごく古い曲に代ってたんですよ。あまりにも古いので「古いなぁ」なんて思っていたら執刀中の先生もそう思ってたみたいで「ちょっと曲古すぎ!いつのやねん!!手元狂うってば」と言い出してオペ室爆笑。その後も先生が笑わせるのでバイタル(血圧・心拍など)が変動してアラームまでなる始末。
「先生、笑わせんといてくださいよー」なんて言いつつ、とりあえず無事手術が終わりました。
ステロイド服用中なのでしばらくの間、抗生剤の点滴を引き連れて「お友達」だったのでどこに行くにも一緒で面倒でした。
入院中は私の大好きなFM802を聞きながら読書したり普段できないことができてよい休養(?)になりました。
パソコンに向かうも病室からだとなんだか文章が思いつきません。いつもなら書きたいことがたくさん出てくるんですが。前の入院中もそうだったんですが、なぜか入院すると書けなくなってしまいます。
療養に専念しろ、ということかもしれません。今週はコラムをお休みさせていただきます。楽しみにされているみなさまには大変申し訳ありませんがご了承ください。
一応月曜日に血液検査をしてOKだったら退院予定ですが、しばらく自宅療養が必要なので復帰は25日を予定にしています。
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
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