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2010年6月13日 (日)

京都でランチ@祇園おくむら

Imgp2383  私たち夫婦が趣味が「食べ歩き」なのでちょこちょこいろんなところに食べに行ってるんですが、すぐに記事にアップするのを忘れてしまい、結構お店レポがたまっています。

先日、写真の整理をしていたら春先に行った京都「祇園おくむら」のランチに行ったときの写真があったのでご紹介しますね。ほかにも京都のお店では「ロテルド比叡」や「先斗町禊川」などのフレンチのお店や中華の「桃庭」、日本料理の「味舌」「ささ木」等々の写真もあるんですが、またいずれの機会にでも。

「祇園おくむら」は祇園の中心部で目立つので、どちらかというと「観光客向け」のフレンチです。京都の観光ガイドブックにもよく取り上げられているお店なのでご存知の方も多いはず。お店はこんな感じです。

この日は本当は八坂神社近くの「よねむら」さんに行きたかったんですがあいにく予約が一杯だったので「祇園おくむら」にしました。「匠奥村」と北白川の「おくむら」には主人は連れて行った事があったんですが、「祇園おくむら」は主人は今回初めて。私はあまり食べ物やさんは「冒険」しないのでいつも同じところばかりリピートする癖があるのでたまには違う味も、ということで。「おくむら」系列はお店によって味が違います。私は個人的に味は北白川が好きですが、雰囲気は「隠れ家的」で落ち着いた「匠奥村」が好きです。「匠」は祇園でもお店が観光客が分からないところにあるので静かに食事ができるのがいいですね。

Imgp2384 「祇園おくむら」は4年ぶりくらいでしょうか。久々です。以前よりコースが変わっていました。3種類コースがあるんですが、私たちはこの日は真ん中のコースを頼みました。(1万円、7000円、5000円だったと思います。うる覚え。以前は3000円の手軽なコースもあったと思うんですがなくなってました)カウンターメインのお店です。

和食ベースのフレンチがココのウリ。

写真は前菜です。ここは盛り付けがとてもキレイです。ここは前菜は必ずと言っていいほど季節の和食なのでこんなかんじかなと。

Imgp2388続くお皿も「酢の物」などほとんど和食系。スープだけがカプチーノ仕立てでちょっとフレンチ風。魚料理も和風アレンジ(左の写真です)。あとはどこの「おくむら」でも定番の「石焼魚介」と「にんにくチップ付きステーキ」。〆は主人はカレー、私は食事中にパンを頂きました。あとはお茶漬けなども選べます。

あれれ、「祇園おくむら」は昔はもう少しこってりだったような?「おくむら」系列では一番こってりメニューが出てきていたと思うんですが、今回は出てくるお皿がほぼ和食です。ワインよりも日本酒が合いそうなメニューが続きます。どちらかというと内容が京都の人気和食店「ささ木」さん風に変ってました。私たちが行った日がたまたまそんなメニューだったのかもしれませんが。

ワイン好きな私はどちらかというと「少しこってりで一皿が少なめ」フレンチが好みです(←ワインのおつまみ的な感じのメニュー好きです)このお店、実母が好きなので結婚前に母とふたりでよく行ってたんですが味が変ってしまったようです。

美味しいんですよ。でもちょっと和に偏りすぎてしまっていてフレンチというより「和食」の感覚で食べに行かれたほうがいいかと思います。主人もあまり「和食」より「こってり」が好きなので「いつも行く白浜の『ひろ岡』さんの方が僕の好みかな」と言ってました。彼も口が肥えてきたみたいです(笑)

デザートはこれは昔と変らずアラカルトでした。ここは大きなお皿にケーキやブリュレなどが多数盛られていて好きなものを選べるんですが、恥ずかしがらずに「少しずつ、全部下さい」でお願いしましょう。慣れている人はけっこう「全部」と言ってますので気にせずに。

主人は遠慮して「ブリュレとこのケーキ」と2種類しか頼まなかったので、私の「少しずつ全部」のお皿を見て「あー!ずるい。何で教えてくれへんの?僕も盛り合わせにしてもらえばよかった」と拗ねられてしまいました(笑)←主人は私以上にスイーツ好き。ちょこちょこ私の盛り合わせをつままれてしまったのでデザートの写真を撮り忘れました。スミマセン。

お店も時代とともに変るんですね。そんな変化を感じた「祇園おくむら」でした。

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