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2010年6月13日 (日)

静脈麻酔体験

先週は持病関連で静脈麻酔下である外科手術を受けてきました。

当院でも自費診療でフルマウスインプラント(一度にたくさんインプラントをされる方)や比較的大きな外科手術、非常に歯科恐怖症の方の外科処置の場合にご希望があれば静脈麻酔(鎮静・セデーションとも言います)をするケースがあります。

静脈麻酔とは簡単にいうと「ごく浅い眠りで手術を行う、全身麻酔のようなもの」と思っていただければ。

今まで自分の医院で患者様の静脈麻酔を見てきていたのですが、実際に自分が麻酔をかけられるのは初めて。

点滴で薬を入れていくんですが、静脈麻酔を受けられた患者様はすぐに「コト」っという感じで眠られてしまいます。「そんなに早く眠れるものなのかなぁ」と半信半疑でいつも思っていたんですが、いざ自分が受けてみると本当にフラッシュ(薬剤を点滴に投入すること)すること数秒で意識朦朧です。私はどうも効きが悪かったようでオペ中に意識が少し残っていたようで追加で薬剤をフラッシュしたので途中からは全く覚えていません。

当日主人がオペ付添で病室で待っていてくれたのですが、オペ後ストレッチャーで帰ってきた私がぐったりな上に汗だくだったので、主人がタオルで私の汗を顔を雑巾がけのようにゴシゴシ拭いてくれて新聞で扇いでくれていたのはおぼろげながらに覚えています。主人があまりにもゴシゴシ顔を拭いて「大丈夫?」と私の身体を揺するので「う~ん、顔が痛いし…なんか揺れて気持ち悪い」と唸るので看護師さんに「術後なのであまり揺らさないでください」と主人が注意を受けていました。医者も身内になるとそんなもんです(苦笑)

静脈麻酔ですが私の場合は意識が戻るのに1時間半ほどかかりました(当院での場合は術後に麻酔が切れる薬を点滴に混ぜて早めに覚醒させるのですが、コチラの病院では自然覚醒でした)

意識が戻ったら、主人がタオルでゴシゴシ汗をぬぐってくれていた顔が擦れて痛かったですが、一生懸命汗をぬぐってくれてたんだなぁと思うと優しい主人で感謝です。

私の場合は覚醒後、吐き気などの副作用がありその日一日気持ちが悪かったです。静脈麻酔を受けられた患者様で当日帰宅の方は必ず付添の方に迎えに来てもらいましょう。

水曜日が手術だったので今週は週末まで仕事を休ませてもらいました。月曜日に神戸の膠原病リウマチセンターに受診して病状が安定していたら火曜日から一応復帰予定です。

実は主人も顎骨に大きな腫瘍が出来て某口腔外科で「静脈麻酔下腫瘍摘出オペ」を受けたことがあり、そのときのオペに私も第1助手で入っていたんですが、静脈麻酔は無意識のうちに色々としゃべる場合があるんですよ。主人も施術後の麻酔が覚める間に「○△■×…」とココでは書けないような(?)うわ言を無意識で言っていて嫁の私が恥ずかしかったです(笑)

かくいう私も今回の静脈麻酔手術中に「○△■×…」と何やら怪しげなうわ言を言っていたらしく看護師さんに後から笑われました(笑)

医療関係者はそういったことに慣れていますが、いざ自分の立場になると恥ずかしいものですね。

何事も経験です。静脈麻酔は全く痛みを感じないので恐がりの方はオススメですよ。

以上、静脈麻酔レポートでした。

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