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2010年7月19日 (月)

Dr.ヒロシの日記

パソコンが苦手なDr.ヒロシにかわり口述筆記するコーナーです。

Dr.ヒロシの日記

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Image120 うちには嫁さんの連れ子の猫がいます。名前は「しいたけ」。呼びにくいので「しいちゃん」です。

嫁さんは溺愛していて「目の中に入れても痛くない」状態で可愛がっています。いつも僕のことよりも猫が一番優先(苦笑)

やんちゃな子でいつも走り回っているんですが、土曜日からどうも様子がヘンと嫁さん。

「ずっとお尻のまわりを舐めてるの」とのこと。気になった嫁さんが猫のお尻をみるやいなや

「きゃー!ちょっと!!お尻の穴の横の足に穴が開いてる!!!早く診に来て」と。

足に穴?

「足の付け根にロウコウ(医療用語で膿が貯まって破裂した際にできる穴のこと)ができてるのよ~!!!」と嫁さん大騒ぎ。

「外科医でしょ?早く診てよ」

「僕は外科でも人間の口専門やから猫の尻なんでわからないよ」

といいつつ、しいちゃんの足の付け根を見ると嫁さんの言うように小指大の大きな穴(ロウコウ)が。中から排膿しています。

「あぁ…僕、身内の血とかケガは…ダメ」

僕は情けないんですが、実を言うと身内のケガや血や外科処置は全くダメなんです…。しいちゃんの足の穴を見てちょっと貧血気味になりました。

嫁さんオロオロ。しいちゃんは傷口をずっと舐めているので舐めないように嫁さんは一晩中おきて看病。お互い一応医療関係者なので「どうしよう…。これ腸に膿が貯まってロウコウができたのかな」「子宮から?」「もしかして悪性腫瘍?」とどんどん悪い方に考えてしまいます。

ちょうど、しいちゃんのかかりつけの動物病院は日曜日あいているので、昨日アサイチに病院へ。ちょうどここの病院のスタッフさんは嫁さんの受け持ち患者様なんです。

しいちゃんは元々あまり身体が強いほうではないので動物病院に通院を続けているので病院通いが大の苦手。キャリーケースに入れると恐怖でいつも脱糞するんですが、今回も脱糞してしまいケースが大変なことに…。

キャリーケースの便を処理する暇もなく診察へ。先生はすぐに炎症部位を診て「あ、これすぐ処置せんと。麻酔かけてカテ(カテーテル)で洗浄してナート(縫合)して点滴しますね」と。暴れるしいちゃんを先生と動物看護師さんと嫁さんと僕とで抑えて麻酔をかけてから先生が処置。僕たちは診察室の外で待機。

1時間ほどで処置が終わってしいちゃんが帰ってきました。

診断は「肛門腺炎」。肛門の横の臭い袋のようなところが炎症を起こして化膿し破裂してロウコウを作っていたとのこと。自分たち人間にない臓器なので僕たちには診断が分からないはずです。しいちゃんはお尻を剃毛されてロウコウが二針縫われてました。

傷口を舐めてしまうので、傷がふさがる間までルイ16世のような帽子をつけて置いてくださいとのこと。

家につれて帰るとしいちゃんはルイ16世のせいで周りが見えず方向感覚が掴めないようでバックでしか動けない様子。かわいそうですが、傷の治りのためには…。

嫁さんはずっと猫ばかりで、ぜんぜん僕をかまってくれません。猫でこれだから、もし子供でも出来たらきっと僕は今以上に放置されてしまいそうです(苦笑)

同じ外科でも自分の専門分野以外は分からないものですね。

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以上、Dr.ヒロシのコメントでした。

Dr.ヒロシはしいちゃんに投薬するのが上手でシリンジに抗生剤を入れてささっと飲ませてくれるので助かります。猫に付きっ切りなので、Dr.ヒロシはやや拗ねてます(笑)

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