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2010年7月 4日 (日)

Dr.ヒロシの日記

パソコンが苦手なDr.ヒロシにかわり口述筆記するコーナーです。

Dr.ヒロシの日記

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うちは紀南地区で唯一の口腔外科専門の開業医なので、かなりレアな症例の口腔外科処置の患者様が方々からご来院されるケースが多いです。やはり地域の総合病院しか口腔外科がないのでなかなか忙しくて通院できない方が多いので症状が悪化してやっとご来院された「バージン症例」や珍しい症例が多いような気がします。

僕も大学病院や関連病院で10年口腔外科医局に在籍していましたが、10年いてもめったにお目にかかれないようなレア症例を開業してからかなりの数を嫁さんと一緒に診て来ました。さすがにガンは設備が整ってないので総合病院口腔外科に送りますが、それ以外のある程度の処置は当院で行います。研修医がくると勉強になるのになぁと思います。症例を集めてるんですが学会で発表できるくらいのものも多々。オペレポや写真、病理のプレパラートを収集しているのでまとめないとなぁ…と思いつつ。

口腔外科のオペは普通の方から見るとかなり「グロい」らしいので(僕も嫁さんも見慣れてるのでなんとも思いませんが、スタッフなどはオペ中に血まみれの術部を見て貧血を起こす場合があります)のであまり症例写真をこちらに載せることはないのですが、気持ち悪くない珍しい症例写真があるので今日はちょっとご紹介します。

Imgp3039 これ、何だと思いますか?

「歯」ではありません。「唾石」です。

口の中には「唾液腺」といって唾の出る腺があるのですが、そこに唾液のカルシウムが貯まって石になって腺を詰まらせて炎症を起こす場合があります。「胆石」とかと同じ原理です。

僕も大学病院勤務時代、唾石摘出はよくしていたんですが先日行った「唾石摘出オペ」で出てきた唾石があまりにも大きかったのでビックリしました。僕が今までオペした中でも3本の指に入る大きさです。摘出したときはまさに「とったどー!」という感じですね。摘出系は好きなオペのひとつです。

親知らずの抜歯などはいいとして、腫瘍や摘出系の口腔外科手術は第一助手が慣れていないと術者はイライラするので一通りの外科対応のできる嫁さんがいるので本当に助かります。開業医で一から口腔外科のイロハをスタッフに教えるのはさすがに出来ないですからね。嫁さんがココを開けるときに一緒に来てくれてなかったら僕は絶対に「口腔外科」標榜で開業できてませんでした。神戸生まれ神戸育ちなのに誰も知り合いもいない田辺に嫁いできてくれた嫁さんに感謝です。

そんなわけで、当院では口の中の外科専門なので、もし「これ何かな?」と心配される口の中のできものや腫れ物があればほぼ対応できますのでお気軽にご予約くださいね。

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以上、Dr.ヒロシのコメントでした。

本当に開業してからかなりのレア症例を主人と診る機会が多くて勉強になる毎日です。

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