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2011年1月 2日 (日)

ステロイドが足りない!

膠原病(SLE)の記事です。ご興味のない方は「続きを読む」で折りたたまないので飛ばしてくださいね。

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年末年始、医療機関は救急以外お休みですよね。私のような持病持ちにはツライ時期です。私は持病でステロイドを毎日服用しないといけません。飲まないとステロイド離脱症状のショックで死にます。←大げさじゃなくてホント。

なのでステロイドは私の命綱のような薬です。私は薬箱を作っていて毎食後の薬を投薬ケースに区分けして1週間分づつをセットしているんですが、暮れも押し迫った日に薬を仕分けしていると…

ステロイドが足りない。

あれ?

薬局で処方された袋をひっくり返して確認してもどうしてもステロイドの数が合わないんです。今回は年末年始をはさんでいるので、薬の処方の日数がいつもと違ってイレギュラー。よくよく薬袋を見ると先生が次の外来日までの処方日数を間違えてたんです。

先生、処方日数間違えないでよ!!

殺す気ですか??

私の免疫内科の専門医の主治医は神戸。通常のかかりつけは近所の総合病院内科もあるのですが、どちらも新年の診察開始は4日から。

12月の専門医診察のときに外来がデパートの新年福袋争奪戦のような異様なまでの激混みだったので先生もテンパリ気味だったので間違ったのでしょうか?しかし困った。どうしよう。

近所のこれまた激混み救急外来に薬処方してもらいに行くしかないなぁ…。じゃないと死ぬし。

…と思ったら、そういえばウチは外科医院。緊急薬剤で医院に置いてるんですよ、プレドニンとプレゾロニン。主人に相談して仕方ないのでウチの薬を主人から処方してもらって対応することにしました。

主人「時間外救急処方やから高くつきますよ」とのこと。よかった、ウチの人が医者で。

たしか、前にも一度薬が足りなくて(そのときは通常の日だったので近所のかかりつけ内科にプレドニンをもらいに行った)「薬を処方されたら処方箋を必ず確認しないと」と痛い目にあっていたのに学習してないですねぇ。

「そんなことありえない」と思うようなことでも、医師も人間。ミスはあります。大事な薬はきちんとそのつど自分自身で処方箋を確認&薬局でも確認しないといけないなと痛感した出来事でした。

とりあえず死ななくてよかった…。

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