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2011年3月21日 (月)

カウンセリング外来のいろいろ

火曜午後診察は、当院の名物外来である「カウンセリング外来」があります。

私が担当しているんですが、歯科ではあまりきちんと問診をとってくれない、話をきいてくれないということを患者様からお伺いするので、「ならゆっくり話を聞ける外来を作ろう」と開業2年目から設けている外来です。

特に当院の場合は「口腔外科」ですので基礎疾患をお持ちの方や精神疾患をお持ちの方が多く来院されます。そういったお体やこころに病気をお持ちの方へきちんと対応したい、通常診察ですと診察がメインでなかなか患者様のお話をゆっくり伺う時間的余裕がない、男性医師だとなんとなく話しにくいという女性患者様の要望が多かったのでお話を主にお伺いする外来を作りました。

最近「カウンセリング」が定着してきて、私の火曜の予約枠はほとんど「カウンセリング希望」です。一応、TC(トリートメントコーディネーターという民間の資格)は持っているんですが、今、人間科学総合大学4年生でカウンセリングなどの心理学を勉強していてもうすぐ「認定心理士」というきちんとした資格が取れるのでより専門的なカウンセリングができるかと思います。

カウンセリングをするようになってから「心身医療をもっと知って理論的に患者様の話を聞いてあげたい」と思い、おばちゃんながらも30過ぎてからがんばって大学に入学して勉強してきました。現在は卒論とあと臨床実習を残すのみで学科はすべて卒業単位がクリアできてます。

ここまで勉強したから大学院まで行ってもうひとつ上の「臨床心理士」を取ろうかなと悩み中です。もし「臨床心理士」まで取れたら「カウンセリング外来」だけでなくより高度な「歯科心身症外来(自費診療ですが)」も立ち上げられますしね。主人に「勉強して院に行け」と言われてるんですが、もし行くとしたら関西地区の大学院。一応狙っている大学院は3校あるんですがどこも試験は小論文と英語が必須。小論はなんとなかるとしても、もう英語なんてさっぱりなのでハードルは高いです…。英語が得意な主人に「家庭教師してあげようか?そのかわり高いよ~」と言われております(苦笑)

さて、カウンセリング外来ですが皆様とお話がメイン(もちろん治療も行いますが)です。

お話をするといろいろ患者様の情報が得られるのと、コミュニケーションがとれます。1対1で個室でお話をお伺いするので患者様も安心されるようです。コミュニケーションがとれると私だけでなく主人も患者様との治療がスムーズになります。カウンセリング外来の予約枠は時間を余裕を持って取っているので、歯科の話半分、個人的な悩み相談や四方山話半分といった感じでしょうか。歯科の話より四方山話で盛り上がることが多いです。「治療じゃなくていくみ先生と話をしにきたよ」という患者様もいらっしゃいます(苦笑)

先日、あるご年配の方が治療終了後に「先生、キノコに興味ある?」と突然言われ、おもむろにポケットからキノコの写真を取り出し何故かキノコについて15分ほど熱く語ってくださいました。キノコにあまり興味がないので返答にやや困りましたが…(苦笑)もちろんキノコ講演会は最後まできちんと聞かせてもらいました。お話を聞くのも医療の一環です。

キノコ講演会はその後受付でもあったらしく、受付スタッフと待合室で会計待ちをしていた若い女性の患者様もキノコについて熱く語られたそうです。若い女性の患者様はキノコの写真を携帯で写メールで撮っていたらしいです。

その方が帰られた後に主人に「いくみさんってキノコに興味あるんや。初耳や」と言われました(笑)

そんなわけで、まさご歯科のスタッフ全員は歯科の話からキノコの話まで何でも皆様に気さくにいろんなことを話してくださっても対応いたしますのでお気軽にどうぞ。(もちろん、医療的なことやプライベートなことは守秘義務がありますのでご安心ください)

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