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2011年4月29日 (金)

輸入品

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前の記事にも書いたと思いますが、当院では外科に使用する薬剤などは海外から輸入したものを使用しています。日本ではまだ認可がおりていなかったり価格が高かったりするのでだいたいアメリカから輸入してます。薬剤以外にも高速高圧蒸気滅菌器ステイティムに使用する蒸留水を作る機械など特殊なものも海外から取り寄せてます。

やっぱりアメリカの歯科学は進んでる(日本より10年は進んでます)ので、今日本で主流で使っているような材料はもうアメリカではもうあまり使用しないらしく結構激安で入手できたりします。輸送料金を差し引いても海外から輸入したほうが割安です。

主人に「今度輸入するけど骨(医療関係者は「ほね」と読まずに「コツ」と言います)どんなものがほしい?」と一応リクエストだけ聞いてはみますが、「在庫があるものでいいよ」というので、今回今まで主人は使ったことがなかった別の人工骨を輸入してみました。今まで使用していた骨とどちらの骨が生着がよいか主人は結構楽しみにしています。(一応、主人は「骨の造成」で医学博士をとってるんで「骨好き」です…笑)

上が輸入した「骨」です。大きい箱に入ってますが、中は小さいビンに骨が入ってます。過剰包装ですねぇ。地球に優しくない包装です(苦笑)説明書が英語なので夫婦で読むのに一苦労です。あとは保護膜とか外科につかうものいろいろ。

輸入品は「安い」「日本にない最新のものが手に入る」が取り柄ですが、やりとりがオール英語なのと歯科医師免許の提出、通関手続き、1回に医薬品は3個までなどなど手間はとてもかかります。通関を通るのに早くても1~2週間かかるので「在庫が切れそう」とぎりぎりに注文するとオペに間に合わないので逆算しつつ間に合うように発注をかけないといけません。しかもたまに変わったものを輸入すると通関から「何に使用するんですか」などなど問い合わせがあり書類作成など面倒なことこの上なしです。(特に手術器具などの類は非常にうるさく言われます)

先日、人工骨等を輸入した際に、日本では販売していない(というかまだ認可のおりていない)ホワイトニングのキットを「いかがなものかな」と試しに購入して自分でしてみたんですが…。さすがに日本では認可が下りないくらい強烈な濃度の薬剤なので白くはなるのですが歯がしみるしみる!とても患者様にはオススメできません。アメリカの人の歯は強いんでしょうか?

よく患者様からの問い合わせで「ホワイトニングしていませんか」「審美歯科してませんか」というお問い合わせをいただくのですが、当院は「口腔外科」専門なので主人の「審美歯科は絶対しない」というポリシーがあるので基本的に審美(歯のエステや美容関連)はしていません。審美歯科はかなりトラブルも多いと聞きますしね。中途半端に「あれもこれも」と手を出さないのが当院のやり方です。

海外からの買い物はドルなので時期をみて買わないといけないんですが、どうしても急に手術が決まってしまうと「あ~今輸入するのなんだか損!」という気分になってしまいます。

医薬品だけでなく、海外の歯科グッズ(日本にはないかなりポップでかわいい歯グッズなどがあります)も輸入しようかなと思うんですが、アメリカはなんでも「1箱あたりの中身が大量」なので1ケース100個入りばかりなので、さすがに物販で大量に在庫するのはどうかなと躊躇ってます。

院内の歯科グッズ物販も売り上げがいいし、歯科のグッズのお店でも開こうかなぁ…

何かと「起業欲」の強い私に「うちの医院では口腔外科以外のものは基本手をつけないように」と主人から常々言われているので自主規制中です(苦笑)

いろいろしたいんですけどねぇ…葛藤は続きます(笑)

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