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2011年5月29日 (日)

Dr.ヒロシの日記

パソコンが苦手なDr.ヒロシに代わり口述筆記するコーナーです。

Dr.ヒロシの日記

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みなさん、こんにちは。寝る前にポテトチップスを食べたら胸焼けするようになったDr.ヒロシです。

寝る2時間前は絶対に食べ物を食べないストイックな嫁さんと違って、僕は仕事が終わって晩飯を食べてテレビを見ながらソファーでゴロゴロとお菓子を食べるのが唯一の楽しみなんですが、最近は胸焼けしてだめですね。もう胃袋が老化でしょうか?

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さて、うちの嫁さんの連れ子の飼い猫「しいたけ」ですが、尿道結石&外耳炎&肛門腺炎と持病アラカルトなので月に1回定期健診に「田辺ペットクリニック」さんに連れて行ってます。こちらのスタッフの方はうちの患者さんが多いんです。みなさん優しいスタッフの方ですよ。

毎月1回通院に行ってるんですが、しいたけさんは大の病院嫌い。通院用のキャリーをクロゼットから出して持ってくると家の中のどこかに隠れて行方不明になってしまいます。嫁さんと探して追い掛け回してキャリーに入れるのに毎度毎度一苦労。キャリーに入れると恐怖のあまりお漏らしをすることしばしば…。なので、動物病院に連れて行くときは毎回「どっちが運転する?」とじゃんけんで決めます(負けたらしいたけさんが入ったキャリーを助手席で抱える役。うちのキャリーは布製なのでペットシートを引いていてもお漏らしをされると…運が悪ければ大惨事)

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この日は嫁さんがじゃんけんに負けてキャリー当番。でも何故かしいたけさんは嫁さんがキャリーを持っているときは粗相はしないんですが、僕がキャリー当番の時は必ず粗相をします。しかも「大きいほう」までされることも。それも1回だけでなく数回被害を受けてます、僕だけ。

もしかして僕はしいたけさんに嫌われてるのか?

写真に撮られるのが苦手な嫁さん、カメラを向けるといつも逃げてしまうんですが大事な娘(しいたけさん)が心配でカメラに気づきません。珍しく激写。いつも勝手に僕の顔をコラムに載せてるので仕返しです(笑)

嫁さん、免疫疾患もち(免疫疾患があると血小板などの血液数値が異常を示して青あざを作りやすい)なのでちょっとでも素肌にモノが当たると青あざ(青タン?ちなみに田辺の方言では青あざができることを「にえる」と言います、豆知識)ができてしまうんです。写真もしいたけさんをキャリーに入れるときの格闘のために腕に青あざが多々。別に僕がDVで暴力を振るってるわけではないので誤解しないでくださいね(苦笑)

Imgp4873あ、このときは待合室には誰もいらっしゃらなかったのと先生方に撮影許可もらってます、あしからず。

左の写真は診察室で恐怖に慄くしいたけさんと優しい先生。

診察台に乗せて噛まないようにルイ16世の首輪みたいなのをつけるだけでも一苦労。先生と動物看護師さんと嫁さんとで押さえつけて取り付けます。

こちらの医院は飼い主さんは待合室待機なのでルイ16世だけ手伝ったらあとは待合室で待っておきます。

毎度毎度、しいたけさんは断末魔のような「ギャー○▲□×、フーッ■○☆…」といった叫び声(苦笑)

いったい中でどんな怖い処置をされているのか?

待合室でほかの患者さん(患ワンコ、患ニャンコ?)がいるときは「すごい鳴き声。きっと怖い処置をされてるんやわ。かわいそうに」とよく飼い主さんたちに言われるんですが…。

耳の消毒と肛門絞り(たまに血液検査と尿検査)なんですけどね。

ここの医院で猫部門ではしいたけさんが「悲鳴NO1」だそうです(看護師さん談)

あかんたれですね~。

無事今回も治療をしてもらって、無罪放免、自宅で開放されたしいたけさんは恐怖だった分いつもよりも嫁さんにゴロゴロと甘え放題。嫁さんもしいたけさんを猫かわいがり(って、猫ですけど)。

嫁さんはなんでも「しいたけさん」が一番なので、僕はあまりかまってもらえません。

しいたけさんにちょっと嫉妬です(苦笑)

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以上、Dr.ヒロシのコメントでした。

Dr.ヒロシも猫大好きなんです。うちには子供がいないのでもっと猫がほしい、猫に囲まれたい欲MAXです。ちなみにDr.ヒロシの夢は「猫10匹飼って猫に囲まれて圧迫されながら寝たい」んだそうです(笑)

マゾですか?(苦笑)

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