ストレス発散は…
私のひそかなストレス発散方は…
物販の発注。
うちの医院は私が非常に「清潔不潔」に対してシビアで神経質なので、使用する器具で使い捨てにできるものはすべてディスポーザブル(1回使い捨て)にしています。(ディスポにできないものはすべてAll滅菌してます)
紙トレー、紙コップ(これは金属トレーや金属コップを使ってるところが多い)、手袋(うちは患者様一人ごとに使い捨て。ひどい医院では朝から診療終了まで同じ手袋を使用してますよ)、紙エプロン、メス、注射針、器具カバー(これも患者様一人ごとに診察台の術者が触るところにカバーをかけてます)、レントゲンカバー、ペーパータオル …etc
ほとんど、使い捨てを使用しているのでそのコストだけでもかなりです。通常の歯科医院の材料代の倍以上かかっていて会計士さんに毎度毎度注意されるんですが、これだけは私が絶対に譲れない「こだわり」どころ。
だって、ぶっちゃけて言うと歯科医院って不潔なところが多いんですよ。患者様の口の中を触った手で平気でワゴンやカルテやパソコンを触ったりドアノブをペタペタ触ったりとか、滅菌もせずに前の患者様で使用した器具をアルコール綿でチョチョイと拭いただけで使い回しとか。医科からは「感染の原因は歯科が不潔だから」なんて公言されるぐらい歯科は「清潔不潔」の概念がないので、うちはかなりこだわってます。
なので、うちの患者様は医師・ナースの方が多いです。(6割以上が医療関係者)
とにかく、ディスポはコストがとてもかかるので、いかにコストを下げつつも質のよいものを患者様に提供できるかに日々頭を悩ませてます。朝刊のスーパーのチラシをくまなくチェックする主婦のように、歯科の通販のカタログを隅から隅まで見て1円でも安いものを調べるのが日課になってます(笑)また憎い事に「本日○時~○時までのタイムセール、○本の数量限定で早い者勝ち」なんてあるので毎日チェックが欠かせません。私の朝の日課は日経新聞と歯科材料タイムセールのチェックです(笑)
で、セールを見つけると躊躇せずすかさず発注!数量限定品などはすぐに売り切れるので時間との戦いです。(私が午前中に自宅にいるのは「持病もちでドクターストップ」というのもあるんですが、こういった内職?をしてるため)数量限定品をゲットできたときの快感は止められませんねぇ。「やったった!勝ち取った!」みたいなこの達成感。株やFXなどの投資と同じ感覚でしょうか(笑)
この発注量がケタ違いなので、主人に「男前やなぁ」と呆れられます。数量限定品などは発注表に「ある分全部ください」なんて「クイズダービー」の「原たいらさんに全部」のような(わかる方には分かりますよね。トシがばれる…苦笑)勢いです。Dr.ヒロシはへんなところがみみっちいです(笑)だって、1円違うだけでもチリも積もればで相当な値引率になるんですよ、奥様!←って誰に語りかけてるのか?
たとえば、1回の発注で紙コップ1000個入り10箱、手袋300箱、紙エプロン1000枚入り10箱、滅菌パック200枚入り50箱、紙トレー1000枚入り50箱、コンクール(歯周病の治療薬)100個、機械カバー500枚入り10箱…などなど餃子の○将の「卵一日10万個、餃子一日100万個」のCMじゃないですが、頼むときは桁違いに発注します。1回の発注金額がウン十万。引越屋さんか来たのか?というくらい届くときは届きます(苦笑)
どうせ消費するものですし、腐るものではないので大量発注をかけてもすぐに捌けてしまうので。
大量発注すると特別値引きがつくのと、限定品などは50%OFFとかあるので、もしセールでない通常時や特別値引きなしに「ちまちま」注文した場合とでは最終的に決算の時に計算すると数十万円値段が変わってくるんですよ。これを年単位で考えるとかなりコストダウン。しかも大量発注を続けていると「VIP会員」とかになれてさらに値引率がよくなったり特別商品を提供してもらったりと何かとお得。
この「1回に大人買い」が「あ、○○万円今回得した!ラッキー」と電卓を叩きつつ、私の地味なストレス発散になってます(笑)
うちの医院は2階に6畳ほどのストックルームがあるので大量買いしてもストックできるので非常に助かってます。新しく医院を作られる方はストックルームは必須ですよ。
〆るところは〆る、使うところは使う。これ、私のモットーです(笑)
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