交通外傷猫、命ちゃん闘病日記
主人の誕生日の前の日、大雨の中、車にはねられて路上で血まみれで倒れていた交通外傷猫「命(めい)ちゃん」ですが、我が家で引き取って面倒を見ています。
ちょうど引き取って10日くらいなんですが、順調に回復してますよ。下半身麻痺が残っていて先週週明けくらいまでは這行(腹ばいで歩く)していたんですが、この週末くらいから毎日通院してステロイド等の薬が効いてきたのか立てるようになり、そして自己排泄ができるようになりました!治療にご協力いただいた田辺ペットクリニックの先生、スタッフの皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
座れるようになった「めいちゃん」です。
猫ってかわいい~!!!
親ばかですか?ええ、親ばかです。
だんだん顔つきがしっかりしてきて、先住猫の椎茸さんと同じ柄&同じ顔つきになってきました(笑)でも大きさは椎茸さんの1/4くらい。小さい!というか椎茸さんがかなり巨大に見えます。
田辺ペットクリニックのスタッフの方にも「しいちゃんと同じになってきましたねー」と笑われてます。
「めいちゃん」は私には完全に懐いていて、私の姿が見えなくなると「ミーミー」と鳴くんですが、主人には「誰やねん、このオッサン」見たいな感じでやや警戒します。主人は拾うだけ拾って世話をしない人なので…(苦笑)
「僕だけなんで懐いてくれないん?」と主人はご立腹ですが、やっぱり子猫を見ると目じりが下がってます。彼も大の猫好きです。
毎日、通院する際の「めいちゃん」用キャリーです。椎茸さん同様、キャリーに入れられると怖い思いをすると学習したようで入れるのに一苦労。平日は主人が仕事に行ってるので(私は火曜・水曜・木曜の昼から出勤)通院・看病は私の仕事。一人で猫たちと格闘の日々です。
めいちゃんを構っていると椎茸さんが拗ねる、椎茸さんを構っているとめいちゃんが鳴く…であっちこっちに毎日忙しくしています(めいちゃんはまだ小さすぎて猫エイズや白血病などの感染症の病気の検査ができないので、椎茸さんは隔離して別の部屋にゲージに入れて飼ってます)
でも、なんだか「必要とされてる」という感じで、めいちゃんが来てからは毎日回復していく姿を見れて充実して暮らしています。まさに「天使」ですね。
「招き猫」になってくれると良いんですが(笑)
とにかく、危ない状態は乗り切ったので、あとはリハビリ。小さい命、がんばれ!
ということで、このコラムを読まれている患者様の多くから「猫どうなった?」と心配を頂いてありがとうございます。私たち夫婦で責任を持って飼ってます。