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2011年7月17日 (日)

夏の地獄スクーリング修了

15日から本日まで大学で実習で先ほど東京から飛行機で帰ってまいりました。リアルタイム更新です。

遠方の通信大学の夏のスクーリング(学校での実習)は…移動だけで暑くて死にそうです。

関東は暑い!!!

そして行っていた日に震度5の地震!!!

今回はかなり心身ともにハードな3泊4日でした。暑いし、なんでよりによって地震?震度5の地震があったときはホテルの9階に泊まっていたんですがすごく揺れて「はやく関西に帰りたい~」と泣きそうでした。

無事帰ってこれてよかったです。

さて、今回私が受けたスクーリングは「心理検査法実習Ⅱ」。精神科などの精神鑑定で使う心理テストや検査を実際に使用する道具を使っての相互実習です。

「心理検査法実習Ⅰ」は先月行ってきたんですが、先月の実習はまだ「導入部分」だったので和気藹々としていたんですが、今回の「心理検査法実習Ⅱ」は突っ込んだ精神分析を行うヘビーな実習内容だったのでかなり雰囲気が違います。

疲弊…。

疲れたの一言です。ボロ雑巾のようにクタクタ。認定心理士を取得するのに必須実習なんですが、そう簡単には医療資格は取らせてもらえないと改めて実感しました。簡単に取れるのなら大学いかなくていいですもんね。苦労して取るからこそ価値があるんです、はい(と自分に言い聞かせてみる)

「心理検査法実習」で実施した検査各種は実際に臨床現場で行う保険点数の取れる精神鑑定なんですけど、ものすごく検査者の時間と手間がかかる割には保険点数は歯科以上に低い…。これは現場ではきっと大変。医療の診療報酬、もう少しなんとかならないですかねぇ、厚生労働省のお役人さん。

実習内容は医療現場の臨床で使われるものなので守秘義務があるため実習風景の写真や表記ができなくてスミマセン。とりあえず、なんか大学の雰囲気のわかるものをと思い最終日に実習レポートをみんなでパソコン室で作ってるところを写真に撮ってきました。

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臨床検査系の実習は特殊な検査を行うので人数限定の少人数実習です。少人数なので教官や学生さんと仲良くなれる率が高いです。先月の実習の際に私と同郷の神戸から来ている人たちが何人かいらっしゃって仲良くなりました。

今回はかなりキツい実習だったので「あ~、もうしんどい!気分転換しよう」と仲良くなった関西チームで実習後に飲み会をしました。私を含めてナースや薬剤師さんなど医療職ばかり4人で女子会。イタリアンレストランでわいわい楽しく女子大生してきましたよ。医療系ってカリキュラムがキツイので妙な連帯感が生まれるんですよね。実習は大変でしたが、同じ医療職で大学の友達ができてよかったです。

今月末にはまた試験で今度は大阪に行かないといけません。通信大学は「なんとなく簡単」と思われがちですが、卒業するには本当に大変です。生徒さんはほとんど社会人で医療職の人が多いんですが、みなさん勉強熱心で感心します。私も負けずにがんばります!

本当は8月にも資格取得のための必須実習があるんですが、さすがに体調のこともあるので主治医からドクターストップがかかってしまい泣く泣くキャンセルしました。次回は無事9月に卒業できたら、卒後に「科目履修生」で冬開講で同じ実習の開催があるのでそれに参加予定です。本当は卒業と同時に必須実習を終わらせて心理士の資格を学士取得と同時に取得したかったんですけど仕方ないですね。急がば回れで体調と相談して資格を取って医院の患者様の治療に役立てれるようにしたいと思いますので今しばらくお待ちください。

とりいぞぎ、地獄の実習から無事帰ってきましたのでご報告まで。

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