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2011年7月16日 (土)

SLEとPMS

膠原病SLEの記事なので興味のない方は「続きを読む」で折りたたまないので飛ばしてくださいね。

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膠原病、SLE(全身性エリテマトーデス)は女性が9割を占める病気です。なので女性特有の症状がでるわけで。

SLEは女性ホルモンと密接な関わりがあるので、ホルモンのバランスが崩れやすい生理前に病状が悪化しやすいそうです(by主治医)

そうです、SLEに罹っている人はPMS(月経前症候群)がかなりひどくなるのとSLEそのものの症状もひどくなるのでダブルパンチです。(PMSのリンク張っておきます。アフィではないのでお気軽に)

私もそうなんですよ。正直、生理前は体がダル過ぎてベットから起きられなくなることもしばしば。本当に辛いです。あと抜け毛がこの時期ひどくなります。抗がん剤治療をされている方くらいバサバサ抜けます。もともと髪の毛が多いのでさほどハゲたように見えないんですが(苦笑)

PMSの解消に低容量ピルがあげられますが、SLEの場合ピルは禁忌。人によっては女性ホルモンのバランス異常を起こしてSLEの症状をさらに悪化させてしまうそうです。かくいう私もSLEの診断が出るまではPMSがひどくて婦人科でPMS軽減のために低容量ピルを服用していましたが、診断がついてからは主治医から止められてしまいました。

なので、PMSが出たときはひたすら耐えるのみです。ただ、あまりにも症状がしんどいときは免疫内科の主治医の先生に紹介状を書いてもらって婦人科に診察に行ってみてください。何かしら対処はしてもらえると思います。(漢方とか)私は体を温めるとか対処療法で乗り切ってます。

ホルモンってすごいですねぇ。女性の体の不思議を感じます。

特に夏場は日に当たると病状悪化するので、さらに体調を崩されるケースが多いのでみなさんもお気をつけて。夏場はもう割り切って自宅で引きこもりましょう(笑)その分、冬にはじけましょう!

こちらのコラムはSLEで読まれている方も多いのでインフォメーションまで。

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