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2011年10月 1日 (土)

経営は「作品」

台風一過がやっと通り過ぎて秋らしくなってまいりましたね。いかがお過ごしでしょうか。

「まさご歯科」では来週から「ハロウィン」の飾りつけをしますよ。毎年この時期にかぼちゃのディスプレイをするんですがお子様に喜ばれてます。うちの医院は「大人の空間」を演出しているんですが、ハロウィンとクリスマスだけはちょっと「子供さん向け」にしています。季節ものですからね。

さて、「まさご歯科」も先週のコラムでも書いたように春からいろいろと診療体系を変えるために準備をしているところなのですが、つくづく「経営」というのは「ひとつの作品」だなぁと思う今日この頃です。

私の考えとしては「医院経営」というのは、現場を取り仕切る「オペレーター」と医院全体を指揮する「プロデューサー」は別であるべきだと思っています。「プロデューサー」がある程度医院の進むべき方向性や将来図を示して、オペレーターがそれを現場で実践するというのが理想です。(あくまでも持論です、あしからず)

そうしないと、あれもこれもを「オペレーター」が行うと負担が大きいですからね。その分の労力は「治療」に注がれるべきです。

一生を左右するような大きな額の借り入れをして「経営」しているわけですから、時には冷徹な判断をしないといけない場合があります。

そういった「汚れ仕事」は「プロデューサー」が行って、「オペレーター」がいかに現場で「患者様の治療に専念できる環境を整えてあげること」ができるかどうかが腕の見せ所。

「オペレーター」はあくまでも「臨床」をメインに行うべきだと私は考えます。「医者がお金のことを考えて仕事をしたらロクなことがない」というのが私の考えです。ですのでうちの医院ではメインの施術者である主人には一切お金にまつわることはさせていません。純粋に「臨床業務」のみをさせています。主人は「臨床」、私は「経営」と完全分業ですね。

私の場合は体に持病があるので毎日現場に立てないので割り切って完全に裏方に回っているというのもあるので結果的にそれが医院運営で「いい形」の落としどころになっています。

でも全く現場に立たないと現在の「状況」が見えないので、週2回、体が許す程度に私は現場に出てアレコレ細かくチェックをしています。まぁ、オニババが毎日現場に出ているとスタッフもやりにくいでしょうしね(私も結婚する前までは「スタッフ」として長い間働いてきたので、「先生の奥さん」が現場にいるとスタッフからすると鬱陶しいという気持ちはよくわかりますからね。ちょうど週2回くらいがお互いにいいんです)

現場に出ているときはあくまでも主人が「主役」ですから、白衣を着ているときはできるだけ目立たないように静かにしつつもいろんなところを監視しているので主人から「逆に怖い(笑)」と言われております。このコラムも私は基本的に「顔出しNG」で文章だけで公開してるのは一応隠れているつもりだからです(って、こんなに毎週記事を書いていたら隠れるも何も…って感じですけどね)マメなことは苦手、文章を書くのがキライ、パソコンが不得手な主人に代わり広報担当の裏方としてコラムは私が書いてます。

ちょうど主人と私は性格が全く正反対なので、二人を足してちょうど「1」になるといったかんじですね。それがいいのかもしれません。

開業して5年目。私たち夫婦の給料は据え置きで開業医らしからぬ質素倹約な生活をしながら、かなりハイペースで借り入れの繰り上げ返済に回しているので当初35年ローンだったのもあと残るは約7年までになりゴールが見えてきました。主人が50歳になるまでにはすべて完済を目指しております。完済したら…ハッピーリタイア?できるといいんですが。

将来的には山口百恵さんのように、そっと器具を置いて私は現役引退したいんですけどね~。何年先になることやら。

それまで難病もちの私が生きてるかどうか…(苦笑)

それはさておき、来年はスタッフも増えて診療体系の全面見直しの企画作りと、12月と来年4月にHP更新予定なのでその原稿作り、来年の予算編成など課題は山積み。裏方は今日も「オフィスまさご」(という名の自宅兼事務所)で電卓とPCとにらめっこしつつ経営戦略をコネコネしております。

私がもし病気が悪化して現場に立てなくなっても、主人がうまく「オペレーター」として力を発揮できるように来年からはスタッフの育成をかなり力を入れて行っていく予定です。来年からは私の「最後の教育」と思って本気でスタッフを育てますよ。今までのような「甘いこと」は一切ナシのマジでいきます。たぶん、私のマジモードは自分でいうのもなんですが「ある意味怖い」と思います。かなり厳しく育てるつもりなのであえて体育会系で「キャプテン」をしていた心身ともに鍛えられたスタッフのみを去年から採用しています。

「まさご歯科」を「私の最期の作品」としていいものとして残せるよう、全精力を注いで精一杯頑張りたいと思ってます。今はその仕込中で、他医院との差別化のために歯科医院ではまずいないと思われる「認定心理士」の資格を2年かけて大学に編入して取りました。そして現場での私の代わりとなるキーマンの久保を現在マンツーマンで教育しています。

来年以降の「まさご歯科」がどう変わるか、お楽しみに。

…と最初から今日は熱く語ってしまいましたね(笑)あとはライトに行きますので今週もコラムにおつきあいください。

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