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2011年10月23日 (日)

Dr.ヒロシの日記

パソコンが苦手なDr.ヒロシに代わり口述筆記するコーナーです。

Dr.ヒロシの日記

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みなさん、こんにちは。嫁さんが留守するとすぐに食生活が狂って巨大口内炎ができるDr.ヒロシです。その巨大口内炎を鏡を見て自分で焼くのがたまらなく痛気持ちいんですが…嫁さんに「Mっぽいね」と言われます(苦笑)

近頃、みなさん「夏」のお疲れが出てくるようで「歯周病」の急性炎症や「口内炎」が非常に多くなってます。どうぞお体休めてくださいね。

さて、春と秋になると必ず多くなる「主訴」があります。

それは「口腔心身症」。

そう、嫁さんにこの疾患を専門に診てもらうために心理系の大学に行って心理士の免許をとってもらったようなもんで、うちの医院は非常に多いんです。

「口腔心身症」は、口の中に異常な感覚があるといいますでしょうか…。

口が乾きやすかったり、特に虫歯や歯周病などの疾患がないのに口の粘膜が痛んだり、舌が痛かったりという「口腔外科特有」のものから、歯茎の中に虫が這ってがいるので駆除してほしい(なぜか虫の種類はミミズが多いです)、電波で口の中が痛くなるように信号が送られてるので電波を防御してほしい(いわゆる「電波系」の方)などどちらかというと「精神科」領域に区別されるような主訴とさまざまです。

更年期の女性の方に多くみられる症状でホルモンバランスの異常であったり、本当に精神疾患(統合失調症の妄想・幻聴・幻覚とか)の場合もあります。あきらかに精神疾患の場合は精神科に紹介状を書いたりしますが、精神疾患系でなければ「これ」といった治療法がないので対処療法でしのいでもらったり、カウンセリングをしてお話をお伺いしたりが主な治療です。

このような症状の方をカウンセリングしてもらうために、嫁さんには専門の資格を取ってもらいました。圧倒的に女性の患者様が多いので男の僕が聞くより同性の嫁さんが個室でお話を聞いた方が患者様も喜ばれるようです。

嫁さんのカウンセリングを聞いてるとさすがにちゃんと大学で専門教育を受けて資格をとるだけあって対応は「そうするんだ、なるほどねぇ」と感心します。でも、一日に何人ものカウンセリングをするとさすがに嫁さんも疲れるようで「精神科の先生ってすごいわぁ。私には無理…」と言ってます。

嫁さんは精神科の先生に友達がいるんで聞いた話によると「診療中はブッタの心境で治療に当たる」んだそうです。たしかに嫁さんがカウンセリングをしているときは僕から見たら普段気の強い嫁さんからは想像できない「ブッタのような謎の微笑」をしているように見えますが、そう習うんでしょうか?

不思議と気候の良い時期に「口腔心身症」の患者様が多く、暑い・寒いと極端な季節はほとんどいらっしゃいません。やはり春と秋の気候の良い時期は何かと体調の変調があるのか、そういった患者様がとても多いです。桜の時期ともみじの紅葉の時期が来ると「口腔心身症」の方がお見えになります。「耳鼻科の花粉症」のように「口腔外科」独特の季節感のある疾患のひとつです。

今は秋のピークです。

嫁さんの外来は火曜午後と木曜午後です。僕はあまりソチラ方面は詳しくないので、そういった症状のある方は嫁さんの外来でご予約ください。

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以上、Dr.ヒロシのコメントでした。

「口腔心身症」はこれといった治療法がないので、お話をお伺いすることがメインになりますが、お悩みを胸にためておくと症状がよけいに悪化しますのでお話しするだけでも少し楽になられますよ。医療の守秘義務がありますから、お話は絶対に外部に漏らしませんのでご安心ください。必要であれば精神科やメンタルクリニックを当院からご紹介いたします。もしかすると、精神科で精神安定剤を処方してもらうと症状が軽減することもありますので…。

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