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2012年1月 9日 (月)

Dr.ヒロシの日記

パソコンが苦手なDr.ヒロシに代わり口述筆記をするコーナーです。

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みなさん、こんにちは。年末年始はどう過ごされましたか?「まさご家」はなんやかんやと忙しくほとんど自宅にいない状態でした。正月休み中に「フレンチレストランひろ岡」さん所有の「南紀白浜オリーブ農園」の小屋作りを手伝ってきたんですが、嫁さんに「詳細に話してくれないとその内容では書けない」と却下されてしまったので、小屋作成レポは来週にお伝えします。

で、今回は違う内容をということで。

嫁さんはこちらを読まれている方ならご存知の通り、SLE(全身性エリテマトーデス)という免疫疾患で月1回神戸の専門病院に通院してます。いつも平日通院なので僕は今まで付き添いに行けないんですが、今回はたまたま僕の診察が休みの日が受診日だったので付き添いで一緒に行ってきました。

「Dr.ヒロシ、神大の系列病院の他科に付き添いで行ってみた」←本日のタイトルです。

僕は「超」がつくほど「健康優良児」なのでほとんど病院にかかったことがありません。白衣を着て院内うろうろは慣れてるんですが、私服でうろうろはほとんどしたことがありません。

嫁さんの主治医は我ら元勤務先の神戸大学病院の免疫内科の先生なんですが、2年前に異動になって灘にある某市中病院内の「膠原病リウマチセンター」で勤務されてます。免疫疾患は長期の経過を見ていかないといけないので主治医のS先生の異動先に嫁さんは今後ついていかないといけません。ちょうど嫁さんの主治医の先生くらいの中堅若手はよく異動になるので「まだ灘でよかった。お願いだから播州へ異動しないで」と嫁さんが念じてます。(神大は加古川や姫路など播州方面に系列病院が多いんです。僕も勤務医若手の頃は播州方面の系列病院によく飛ばされてました)

さて、病院についたんですが、総合病院って中が迷路みたいなんですよね。嫁さんは慣れてるので「次はあっち」「今度はこっち」とサササと移動していくんですが、僕はさっぱりどこをどう歩いてきたのかわかりません。

「今日は検査が少ないし、受診科が2つだけだからまだ楽なの」とのことで、採血・採尿をしてから本日1件目の受診科である「神経内科」へ。嫁さんは頸部ヘルニアも併発してるのでこちらの科にもお世話になってます。

「神経内科」は「脳梗塞」や「認知症」を扱う科なのでご高齢の方が多いです。ご高齢の方にはだいたい取り巻きとして付き添いの方が2~3人ついてきてます。待合室で待ってたんですが、嫁さんの前に入っていた患者さんは付き添い2人付。「最近おじいちゃんがボケちゃって同じことを何度も言うんです」ということをおっしゃってるのが丸聞こえです。先生が「認知症」の説明をするんですが、先生が一通り話し終えるとは今度は別の付き添いの方がまた同じく「最近おじいちゃんがボケちゃって何度も同じことを言うんです」、と。で先生がまた「認知症」の説明を最初から一通り説明して「これでやっと終わったかな」と思ったら、今度は真打のおじいちゃんが「ワシ、最近ボケてきて…」と。

先生、またしても同じ「認知症」について説明。

これがあと2ループくらい続きまして、僕も「認知症」について説明できそうなくらい暗記できました。

「何回これが続くねん」と思わず嫁さんにツッコんでみましたが「神経内科は毎回こんな感じー。先生大変よね」とケロっとしています。おじいちゃんだけで約6回「認知症」の説明が続き30分ほど待たされました。僕には神経内科医は務まりそうにありません…。

おじいちゃんの診察が終わりやっとこさ嫁さんが呼ばれました。僕は診察室に入らずに待合室で待ってました。さすが嫁さんは「外来患者の正しい受診の仕方」を心得てまして「現状、症状、薬の効き目」を簡潔かつ素早く説明して診察は5分で終了。早っ。

そのあと、本日本命の「膠原病リウマチ科」へ。

待合室いっぱいで座るところがありません。「うわー混んでるね」と言うと、これまた嫁さんはあっさりと「え?今日はすごく空いてるよ。ラッキー。いつもは待合室の外に丸椅子が2列くらい並ぶんだから。これなら1時間待ち位で済みそう。前回4時間待ちだったんだよ」と。

どんだけ行列のできる診療科やねん!とこれまた自己ツッコミしておきました。

嫁さんの予想通り1時間待ちで呼ばれました。免疫内科のS先生は嫁さんが神大入院中からお世話になってるのでとりあえず診察室に入って挨拶だけしておきました。S先生は「真砂先生お久しぶりです。どうぞ、こちらにおかけください」と付添人用の椅子をすすめてくれたんですが、ここは同じ医療者同士「付き添いがいる、しかも同業者だとやりにくい」と分かっているので「いやいや、挨拶だけで失礼します」と暗黙の了解でそそくさと待合室に撤収しました。

前回プレドニンが0.5ミリ/day減量になって嫁さんはかなりしんどそうだったので今回は減量ナシ。診察後に今度は「骨密度測定とレントゲンに行くよ」とのこと。

えー、まだあるんですか??僕もう疲れましたけど。

で、お次は放射線科へ。

放射線科も多いときは1時間待ちがザラらしいんですが、この日は空いてました。放射線科は空いているときは病棟の患者さんを呼び入れるので待合室は病棟から下りてきている車椅子渋滞です。看護助手さんは器用に2台の車椅子を押してやってきます。

嫁さんが撮影中に待合室で待っていると、車椅子の患者さん同士が「おたく、何階?何で入院してるの?」と雑談開始。まぁいろいろおしゃべりされていて「この人本当に病気?」というくらいみなさんマシンガントークをされてました。

嫁さんが撮影が終わって、やっと終了か~と思ったら「会計」でこれまた30分待ち。合計3時間半かかりました。

でも、嫁さん曰く「今日はまだ年明けすぐだからとても空いててスムーズだったよ。いつもなら5時間くらいはかかるから一日仕事」だそうで。

もう僕は今回だけでヘロヘロでした。病院に受診に来る方が逆に疲れるんじゃないかと思うくらいです。私服をきて病院にいると白衣を着ているときには気付かないことに気付かされますね。

僕らは毎日大勢の方を診察して「日常業務のひとつ」になっていますが、患者さんからしたら診察を受けることは「非日常」なんですね。待ち時間が苦痛というのもしっかり体験しました。

病気にならないよう健康維持は大切ですね。僕もメタボな生活態度を改めて健康留意したいのと、患者さんへの診療態度は気を付けたいと思った今回の付き添いでした。

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以上、Dr.ヒロシのコメントでした。

総合病院はホント一日仕事です。

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