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2012年5月12日 (土)

地方の深刻な医療過疎

Masago
みなさん、こんにちは。GWも終わりましたね。

先週のコラムにも書きましたが長期休暇前後は…「鬼診療の鉄火場」と化す「まさご歯科」です。

ご多分にも漏れず、今年も連休後は「腫れモノ」「外傷」と飛び込み救急が多かったです。

連休明けは独居要介護高齢者の方でヘルパーさんに救急で連れてこられて「ええー!こんなケガの状態でお休みの間ガマンされてたの?」というような重症外傷症例が多数あり、何かと考えさせられることが多いです。

田辺地区の総合病院でも医師・看護師不足は深刻で診療科を閉鎖に追い込まれている所も多々ありますが、うちの医院もご多分に漏れず医療資格者が全然足りません。患者様の数に対して圧倒的に医療者の数が少なすぎてもうぜんぜん診療が回りません。求人を募集しても、肝心な資格者自体が田辺にいない状態です。(資格保持者の久保は神戸から田辺に来てもらっている状態です)極力、私たちにできることはしていますが、マンパワー不足で納得のできる医療を提供できないというジレンマが大きいです。

というわけで、医療分業を考えて「口腔外科でしかできない治療」を迅速に提供できるよう、一般歯科でも出来る「入れ歯治療」はこの春から他院紹介という形を最近とらせてもらってます。何卒ご了承ください。

地方の医療過疎地の医療資格保持者確保のあり方、地方の独居介護高齢者の急増に対する対処の遅さ、日本の医療の歪を現場にいると肌で感じる今日この頃です。

政治家さん、変な身内の揉め事ばかりしてないでもっと現場見てよね~と言いたくなります。

来週あたりからようやく通常診療のペースに戻れそうなので、私も通常通り火曜・木曜午後出勤に戻ります。私の診察ご希望の方はHPの診療表通りに出勤しておりますのでその枠でご予約お願いします。

では、今週もコラムにおつきあいください。

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