エイゴ、アマリシャベレマセン(笑)
先週はルーティンの神戸通院でした。私の病気は8万人に一人というレアなので専門医が地方にいない為、毎月1回専門医の診察を受けに神戸に行ってます。
病院通いも3年目、毎月毎月通院した時に病院内の医師やスタッフを観察して「ああ、こんな対応されると患者さんは嫌な感じがするな」など「患者目線」を体験して、自分の診察の時にできるだけ反映をするようにしてます。まぁ、できているかどうかは別として(苦笑)
さて、毎月通院している「免疫内科」ですが、よく待合室で一緒になる陽気なアメリカ人(仮名:マイク氏)がいます。マイク氏はいつも奥さんとお子さんが付き添いできています。彼らは全く日本語が喋れません。
免疫内科は血液検査の結果待ちがあるので、最低2時間ぐらい診察を待たないといけないので、小説を持っていったり事務仕事を持っていったりして時間をつぶしてます。
ある日、たまたま検査結果待ちで免疫内科の待合室でうちのHPの英語版(コレ)の翻訳を英和・和英辞典片手にしていたら、覗き見していたらしいマイク氏に「君、英語OK?」的なことを話しかけられました。
私、新卒で入社したのが外資系製薬会社でして、転職するまでの4年間は普通に社内で英語が飛び交う環境にいたので当時はとりあえず業務に差支えがない程度の簡単なヒアリング&スピーキングはマスターしてたんですけど、普段使うことがなくなると英語なんて望郷の彼方…。
ええええ??!英語??
もう今は喋れませんってば!!!
(なら英語の外来作るなよ、って感じですが。ちなみに主人は国立大卒ですし英語得意なので英語ヒアリングOK、たぶん。でも照れ屋でスピーキングはしません…)
かなり動揺している私にマイク氏は気さくに話しかけてきます。(待ち時間がよっぽど暇だった様子)英和辞典を持つ手が妙に汗ばみます(笑)
私のヒアリングが確かなら、マイク氏は英語しか話せなくて毎回待ち時間が退屈なので家族と一緒に来てるという事、主治医(私とマイク氏の主治医は一緒)のハンサムボーイ(免疫内科一番の若手で男前)は英語ペラペーラなので助かるね!という事、君はよく見かけるから今度見かけたら話しかけてもいい?…てなことを話してきます。
返答は
「Oh,yes…」と単語英語(笑)
待合室は待ち人でたくさんなので、マイク氏との英語の会話は目立つんですよ。みんな待ちくたびれて退屈なので私たちの様子をガン見状態。マイク氏の子供さんと奥さんまで何やら話しかけてくるので「ひょえ~、もう勘弁してよ~~」と笑顔も引きつります(苦笑)
こんなことなら石川遼くんのスピードラーニングでも聞いておけばよかったよ…なんて思いつつ普段使わないとこんなに英語力って落ちるんだなぁと実感。
それからもう待合室では英語モノは持っていかないと心に決めました(笑)
先日の通院で久々にマイク一家と診察が同じで、もちろん話しかけられましたよ。たどたどしい英語でお話していると、たまたまハンサムボーイな主治医がその様子を見ていたようで私の診察の時に「まさごさん、英語OKなのー?マイクさんとおしゃべりしてあげてねー(東京弁)」と素敵な笑顔でお願いされました。
マジでスピードラーニングの無料サンプル取り寄せようかと思いました(苦笑)
ちなみに、今回の検査結果は「悪化」でして来月は何かしら検査オーダーが入ってます。私の嫌いな肝臓の腹部エコー(モニターするときのジェルが気持ち悪いんで。痛い検査はわりと大丈夫)などなど。4月5月はスタッフ入れ代わりや連休前後で殺人的に非常に忙しくバテバテ状態なので入院して(3食昼寝付)ちょっと休養もいいかなぁと思ったりしている今日この頃です。次回通院まで大人しくしておきます、はい。
今度入院した時は退屈なので後学のためにスピードラーニングを購入して病室でイヤホンで聞き流しておきます(笑)
あ、ひつこいようですが「スピードラーニング」のアフィじゃないですよ(笑)
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