【スタッフコラム】今週の担当：衛生士・久保

当院スタッフによる「スタッフコラム」です。今週の担当は衛生士・久保です。

【スタッフコラム】今週のテーマ：自分が患者の立場になって感じたこと

9月初めに1週間ほどお休みをいただきご迷惑をおかけしてすみませんでした。実は私は神戸の某病院で患者さんになっていました。私は「卵巣皮様のう腫」というものができていたので、その「のう腫」をとる手術をしました（卵巣皮様のう腫＝卵巣に髪の毛、歯、脂肪等が出来て塊になるそうです。ブラックジャックのピノ子もピノ子も皮様のう腫からブラックジャックが作ったそうです！！）

手術も点滴も初めての経験だったので入院前は不安もあったのですが、実は少しワクワクした気持ちもありました(苦笑）入院日はなんとか楽しく過ごせたのですが、次の日、そう手術日です。私のワクワクも一気に吹き飛びました。

あらかじめ、いくみさんに看護師さんの業務(点滴、採血などなど）の本をお借りして読んでいたので、自分はこんなことをするんだ！と思うと不安でいっぱいになってきました。

当日は朝から絶飲食！これが何よりも苦痛でした。そしてまず浣腸！そして点滴！！

点滴は血管が逃げるらしく何度もやり直しで、それを見ていると血の気が引きそうだってのでつい目をそむけました。まさご歯科でも点滴をとることがあり、人がしているのは見れるのですが、いざ自分が！となるとどうも無理です(苦笑）口腔外科で勤めているので、当たり前のように毎週手術についていたのに、自分が患者の立場になることで手術前ってこんなに不安と緊張でいっぱいいっぱいになるんだと実感しました。やっと患者さんの不安な気持ちが分かり、今後の自分の医療人としての対応も改善していかないとなぁ…とこの入院手術の体験を通じて勉強することができました！

とにかく、手術が終わっていえるのは「健康が一番！」ということです！！

最後に入院食の写真を…

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以上、久保のコメントでした。

看護の本でビビらせてごめんね～。

というか、ブラックジャックのピノ子ってのう腫から生まれたんだ…と豆知識でした(笑）