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2012年9月30日 (日)

病気との付き合い方

めざましテレビのアナウンサーの大塚さんが一時退院されましたね。詳しい病状はよく分からないんですが急性骨髄性白血病(ALL)とのこと。

大学病院時代にたまたま私の外来に通院してくださっていた血液内科のM先生を通じて、私は血液免疫内科の病棟やクリーンルームで白血病の方の口腔内管理をさせてもらっていました。

血液内科病棟の先生方や看護師さんの勉強会によく出させてもらって、普通の歯科の人間よりは少しその方面の知識はあるかと思います。大学時代は血液内科のM先生をはじめ先生方や看護師さん方にはいろいろ白血病や免疫疾患について教えていただき大変お世話になりました。感謝しています。

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写真は血液免疫内科の看護師さんにむけて、大量抗がん剤投与時の副作用で出来る口内炎の疼痛管理と感染予防について症例検証会で発表している私です。

当時、私が口腔内管理をしていたクリーンルームの患者さんからたまに「元気にしてます」とお便りを頂きます。私も病気をして思うんですが、病気で弱っているときに医療関係者からの励ましというのはとても心強いものです。当時の患者さんからのお便りを頂くことは医療関係者冥利に尽きますね。

私がSLEを発症した時に田辺の市中病院から、即、神戸大学病院血液免疫内科に転院入院できるよう取り計らってくれたのも、この病棟の先生と看護師さん達のお蔭でした。改めて人脈の大切さを痛感しています。その節は本当にありがとうございました。人とのお付き合いは本当に大切です。

自分が先生や看護師さんたちと一緒に勉強していた病気になるのは因果なものですが。

先日、教育テレビを見ていたらたまたま「白血病についての最新治療」の番組を2夜連続でしていたんですが、今はよい薬も承認されたのとミニ移植も技術が進んできているようで5年生存率も高くなっているそうです。

医療者の立場と患者の立場を両方経験したからこそ分かるんですが、告知をされた時「なんで私がこんな病気なんかに」と自分の病気を受け入れるのは容易ではありません。ですが、病気になってしまったからには悲観せず病気を受け入れ、残された時間をどう生きるかを考えていく方がいいと思います。

医療は日々日進月歩しています。難病や不治の病の類も少しずつですが新薬や新しい治療法も出てきています。闘病をされている方々、辛いですが病気と共に生きて、一日一日を大切にしていきましょう。

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