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2013年4月21日 (日)

従業員の雇用形態

どこまで続くか真面目記事のコーナーです。

さて、今回は従業員の雇用について。

私は開業歯科の先生にコンサル的なアドバイスをしているので、よく相談されるのが従業員の雇用について。先日も知り合いの先生から「従業員の定着率が悪くて。正社員だとコストがかかるからパートしかとらないんだけど、パートは腰掛の人が多くて困るんだけど、どうしたらいいかな」と相談を受けたので、ちょっとこの場を借りて私の私見を。この手の相談とても多いです。

各先生方の「思う所」があるかと思うので、あくまでも私の私見、ということで読んでください。

よく「正社員ってコストかかるでしょ?パートの方がコストが安上がりなのでパートを使っている」という先生のお話を聞きますが、私は長い目で見た場合、正社員を採用した方が費用対効果のコストパフォーマンスは良いと考えてます。

なぜなら「新しく入ってきた人たちに何回も同じことを教える」のは時間のロスだからです。教える労力って非常に大変なんです。パートの方だと覚えたころに辞められてしまうことも多く、また新しく入ってきたら教えて~辞められて~また教えて~となると時間的損害となります。それにその医院の「コア」たるものの伝授がパートさんだとできないので、「その時間とりあえず言われたことをしておけばいいわ」的な風潮が医院にでてしまいがちです。それは患者さんにも伝わってしまいます。

パートが悪いとは言いませんが、どうしても経営的にパートを置かざるおえない場合は、私が個人的にお勧めするのは、一人は必ず正社員を置いて、その方を「コア」にしてパートをまとめさせる役と教育係をさせるべきです。先生自らが教育係をしていたら費用対効果に合いません。

正社員を置くリスクも当然あります。入ってみないと「医院に合うか合わないか」が分かりませんので正社員採用は一種のギャンブルと言っていいでしょう。かなりリスキーな賭けといっても過言ではありません。でもそれを恐れていたらいつまでたっても「採用」はできません。

どちらにしても「歯科医院」と言うのは個人経営の弱小企業。弱小が故に人事労務が一番頭の痛いところです。スタッフで医院経営が大きく変わります。

私が見た所、自分のクレド(経営概念)のDNAを継いでくれるスタッフと巡り合えた先生はうまく経営が回ってます。

私がパートを取らずにリスキーな正社員採用にこだわるのは、できるだけ医院に貢献してくれて責任感を持ってもらい少しでも私のクレドのDNAを繋いでもらいたいからです。なのでコストはかかりますが全員正社員採用としています。

人事労務は開業医の永遠の課題です。リクルートを出して良い人材が集まるようになったられっきとした「医院の成長」の証です。(新規開業時などはっきり言って信用がないのでリクルートを出しても人が集まりません)

当院も来年度の新卒衛生士のリクルートを出していますが(助手さんはもしかしたら夏に新卒でリクルートするかもしれません)良い方がお見えになるのを心よりお待ちしています。

というわけで、私の私見ではコストはかかっても軸となるスタッフを一人正社員で入れて、パートはうまく使い分けるといいかと思います。ご参考になれば幸いです。

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