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2013年10月22日 (火)

ネットのリテラシーについて

どこまで続くか真面目記事です。

今回は「ネットのリテラシー」についてです。

一般にリテラシー(literacy)といえば読み書きの出来ること(識字)で、literacy rate(識字率)と言った使用が一般的です。読み書きできること=文字を自由に扱えることから、転じて教養、といった使われ方をされるようです。ネットリテラシーというとネット上の教養とでもいいましょうか。

最近、起こった痛ましい女子高生ストーカー殺人ですが「いつかはこういった犯罪が起こるであろう」と思っていましたが、やはり起こるべきして起こってしまいました。私はブログというモノができmixiができ…くらいまではいろいろネット上の交流はしていたんですが、私自身も過去にネットストーカー被害にあったため、それ以降はSNSの類はすべて止めてしまいました。

コチラのコラムも発信オンリーでコメント交流を一切していないのもそんな理由からです。

ネットは本当に便利。楽しい、でもその何倍も怖い世界。

それを実感して、ネット社会で生きる覚悟をしないと今回のような痛ましい事件が起こってしまいます。

個人主義の時代、どうしても現代社会を生きていくのに孤独を感じてしまうことも多々あるでしょう。その孤独を埋めるために同じような孤独を感じているネットを通じた人と仲良くなる、コメントのやり取りをする、Lineでメッセージをする。それがだんだん度を越して一日中メッセージのやり取りをしたり、返信が来ないことにイライラしたり、その腹いせに別のサイトで誹謗中傷をしてみたり…。

ネット上で知り合っただけのリアルを知らない人になぜそこまで依存をするのか?

ネットで生きている人たちは「共依存」の度合いが高いと思われます。寂しいもの同士が寂しいもの同士で依存しあい、その底なし沼から抜けられなくなっています。

ブログも今、芸能人がさかんです。「炎上」など日常的ですが、あれも「自分を注目してほしい」からわざと過激な事を書いて無意識のうちに自ら目立ちたいという意識が働いているんだろうと思います。ブログ中毒の子、FBやLine中毒の子…みんな心の家ではリアルな生活では満足感が得られず、ネットと言う架空の世界で自分をアピールして精神の安定を保っているんだと思います。

田辺は都市部と違って電車などの公共機関が少ないとはいえ、自転車に乗りながらスマホをしている学生や若い子などをよく見かけます。飲食店に行ってもずーっとスマホを触っている若い親子連れもよく見かけます。

何が楽しいの?と思ってしまうんですが…。

一応心理士してますが、この問題は大学でも大きくクローズアップされてました。発達心理学の範疇に入るんですが、親が子供を正しく接していないと子供は親以外の何かに依存の対象を求めてしまいます。今はそれがスマホであったりするんでしょう。

無機質な画面ばかりでなく、もっと人間との対応をしていかないと精神の発達が望めません。

ネットというのは便利な反面、とても怖いツールです。

私も最近はこちらのコラムも「炎上しないよう」細心の注意を払って言葉を選んで書いてます。別にそんなにアクセス数もいらないのでキーワードも引っかからないよう注意をして書いてます。本音を言うと、このコラムは医院の認知のために書いているオフィシャルなものなので、認知の役割が終わったら閉鎖しようとも思っています。

先日のストーカー殺人で現在もっとも問われるのがネットのリテラシー。

全員がネットマナーを守れる人たちならSNSの類やブログは本当にいいツールだと思います。でも全員が全員ルールを守れるとは言えません。適度な範囲で有効に、依存にならない程度に使用するのがオトナの使い方だと思います。

殺害された女子高生の方のご冥福をお祈りするとともに、同じような事件がもう二度と起こらないよう切に思います。

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