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2013年11月17日 (日)

新人さん教育カリキュラム作成開始

どこまで続くか真面目記事のコーナーです。

今回は「新人カリキュラム作成」です。

中小企業や小さい開業医によくありがちなことなんですけど、新人さんを採用しても特に新入社員指導用のカリキュラムというものがなく、なんとなく見て覚えて現場に慣れてね的な風習があるように思います。

さすがに中小になると大手企業の様な大規模な新人教育はできないにしても、新卒をお預かりするにはそれなりに新入社員用の社会人マナーや社内のカリキュラムをきちんと組んであげないと、新卒さんは初めて入る会社ですべてが決まってしまうので責任重大です。私は幸いにも新卒で入社したのが比較的大きな企業だったので一般社会人のマナーを一から教わったので今では本当にそのことに感謝をしています。

独身の際にフリーランスとして各歯科医院を回っていた時期があって、その時に感じたんですが、歯科医院というのは本当にスタッフ教育に熱心でない所が多く見ていて「あれでは新卒で入ったら可哀想」と思う事がしばしばでした。歯科の人は名刺の受け取りや渡し方や業者さんへの対応、電話の対応、謙譲語&尊敬語などの使い方、身だしなみがほとんどできない人が多いです。一般社会人では「常識」と言われるマナーがほとんど出来ていないのが現状です。

なので、当院では新卒でお預かりしたスタッフは出来る限りの教育を、というのが私の考えです。接遇の先生をお呼びして講習を受けてもらったり、大阪の社会人マナー教室に行ってもらったりもそうなんですが、毎日の業務に関してもきちんと教育担当スタッフを決めてカリキュラムを作らせるようにしています。

今までは私がカリキュラムを作成して教えていたんですが、スタッフが育ってきたので彼女たちに「教えること」も学んでほしいのであえて最近はスタッフに教育を任せるようにしています。今年の新卒歯科助手、早田は大江が教育係としてマンツーマンで教えてます。

「教える」というのは「自分も勉強しないと教えられない」のと、教えることによって知識を再確認できるので非常に良い経験になるからです。

来年度は新卒の歯科衛生士さんが入社するので、来年4年目になり一通りの歯科衛生士業務が出来るようになった久保に新人教育を任せることにしました。

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歯科衛生士は歯科助手と違い、国家資格で実際に患者様を施術するので育てるのが難しいです。やはり臨床現場をみっちり3年以上は経験していないと新人教育をさせるのは無理だと私は思ってます。

久保は私が育てた衛生士の中で一番出来る「秘蔵っ子」なので、彼女に今まで私が新人教育で教えてきた内容を伝えて、彼女なりの教育プランを現在一緒に作成中です。

久保には1.6歳検診の母親指導にしても患者様に指導するにしても、必ず人に対して指導する際は書面を作って自分なりにまとめてから、その書面を使って指導するように常日頃指導しています。

書面に残すことによって「知識」として蓄積されますし、作った書類は以後歯科衛生士として生きていくのに財産になります。そうやって自分で勉強して作成した書類は蓄積していくと「いざ」というときに再利用できます。なので私は必ず「全部文章にまとめて書面にしなさい」と指導するようにしています。

会社員なら「書類に残すのは当たり前」ですが、残念ながら歯科の世界ではその習慣がありません。なので久保には出来るだけ歯科の狭い世界だけの常識にとらわれずに社会一般の「当たり前」を学んでほしいと思っています。

久保も新しく入ってくる衛生士さんのために頑張って現在一から歯科衛生士業務について勉強し直して頑張ってます。来年入社の新人さんもそれに応えてもらえるよう頑張ってください。

久保と新卒さんがどのようにして育つのか、楽しみに見守っています。

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