厄払いツアー＠京都

少し前になるんですが、京都に厄払いに行ってきました。

まあ開業業務なんてしていると「いろいろ」あるわけで、厄払いと言うか悪縁切りというんでしょうか…そんな感じの諸々払いというわけで。

京都には「悪い縁を切り良縁を舞い込ませる」という変わった神社がありまして、安井金毘羅宮に行ってきました。

ここは祇園から近いのですが入り組んだところにあるので意外と穴場。観光客が少ないです。縁切りの祠がありまして、お札に諸々を書いて祠を通ると悪縁が切れるという仕組み。

さあ、お札に切りたい悪縁などを夫婦ともども書きますよ…。「悪霊退散」的なとっても変な事があったわけではないのでご心配なく(苦笑）

真砂家を代表して主人が祠を通ってくれます。

ってこの日私が着物だったのでさすがに祠を通ることができなかったんで(苦笑）

通った後は気合を入れて祠にお札を貼りつけます。祠の横に現代的なスティック糊が置いてました…。糊で貼るのね。昔はどうしてたのかな。ご飯粒潰して糊替わりとか？

気分的なもんですけどね、なんか悪縁やら厄やら退散できたような気がします。

その後、祇園の行きつけのお店で夕飯を食べ、ゲン担ぎで贔屓の芸妓さんと軽く飲みに。

これまた行きつけの祇園巽橋近くのバー「葵」さんにて。ここは果物のカクテルが美味しいです。系列店のバー「ルプー」さんから美味しいケータリングが取れます。バーニャカウダがオススメですよ。

「ルプー」さんは行くと誰かしら芸舞妓さんがいたり有名人がいるので目の保養にはなるんですけど、なんかざわざわしてるので私は個人的に「葵」さんの方が静かで好きです。

芸妓さんは「元舞妓」なので、舞妓さんより「もっと舞い込む」そうで縁起が良いそうです。
彼女とはまだ「割れしのぶの小さい舞妓さん」の頃からのお付き合いなのでもう３～４年かな？最初会ったときはおぼこくて可愛らしかったのが花街の水で洗われるとキレイになりますね。すっかりお姉さんです。

先日、米倉涼子さん主演のドクターXで教授が京都接待の際に侍っていた舞妓さんがひどすぎたんで（脚本家は本物の舞妓さんを見たことがないのかというほど、ひどい変身舞妓さん）ホンマモンのキレイどころを。

芸妓ちゃんをお茶屋に送り届けた際に玄関でバッタリみんなと会ったので豪華記念撮影。

私の隣の舞妓ちゃんは超売れっ子なので会えるだけでラッキーです。「お姉さん、お久しぶりどす～。私も呼んでおくれやす～」と可愛らしい。人気過ぎてなかなか呼べないのよ…。

後ろのビラビラのついた簪の舞妓ちゃんは出たてちゃんです。前に会ったときはお店だし前だったので舞妓ちゃんらしくなってました。

芸舞妓オタクさんに検索されたくないので彼女達の名前は伏せてます、ゴメンナサイ。

厄払い＆悪縁切り＆芸舞妓さんにあって「福」にあやかったので、これから心を入れ替えて仕事頑張ります！