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2014年5月 4日 (日)

ツラい口腔乾燥

どこまで続くか真面目記事のコーナーです。

今回は「ツラい口腔乾燥」です。

春にとても多い主訴、「口腔乾燥症」。

うちの医院の春の代名詞的な主訴で今年も多くお見えになられました。

口が乾く、粘膜が引きつる、舌が痛い…等々、口が乾くといろんな症状を訴えられます。

口が乾くのは唾液が少なくなるから。その原因は春だとホルモンバランスの乱れや、50代60代の方は更年期障害であってり、持病の薬を飲んでいる方の副作用、加齢による唾液腺の老化など原因はあります。

治療法は…はっきりいって、あんまりないんです。対処療法と言うか、そんな感じ。

患者さんからしたら「えー、治してよ」って思いますよね。

私も「口腔乾燥症」に悩むひとりなので、患者さんの訴えはホントによく分かります。

私の口の乾燥は免疫疾患の「シェーグレン症候群」からなんですが、もうカラカラに乾きます。口の乾燥は辛い。私の場合は夜中に口が乾いて目が覚めます。常にうがいや水分補給をしています。

免疫内科からエボザックなどの「唾液分泌促進薬」をもらってはいるんですが、あんまり効かないのと、交感神経を刺激する薬なので寝れなくなるので、実は飲んでません…。

更年期系やホルモンバランス系の口腔乾燥症は春や秋の季節の変わり目に強く症状がでて、夏や冬は落ち着く傾向にあるようです(臨床経験上)。

口の乾燥を治すには「コレ」といった特効薬や治療法がないので、保湿マウスジェルを使うとか、常にうがいをしてネバツキを抑えるとか、水分補給するしかないんですよね。

マウスジェルは使用感や味があるので好き嫌いが分かれるんですが、うちの医院では口腔乾燥症の方には結構好評でよく売れてます。

うまく症状とつきあっていくしかないので、自分に合う「保湿法」をみつけて、あまり気にしないようにするのが一番です。気にしすぎると今度は「口腔内過敏症」といって神経症状がでやすくなります。

うまく「おりあい」をつけて気長につきあっていかないといけません。あまり深刻に悩まずに、どうやったら少しでも快適に過ごせるか自分なりの方法を見つけられるといいですね。

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