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2014年5月11日 (日)

日光過敏症とシミ

どこまで続くか真面目記事のコーナーです。

今回は「日光過敏症とシミ」について。

 

この時期、日中に日光を浴びると諸症状が出る方がいます。それを「日光過敏症」と言います。

日光過敏症とはなんぞや(「日光アレルギーを知ろう」から抜粋)

紫外線にはUVA(長波長紫外線)とUVB(中波長紫外線)とUVC(短波長紫外線)の3種類があり波長で区分されているのですが、UVAとUVBだけが地上に到達しています。その2つの中でも日焼けに関わるのはUVBで、日光過敏症に関わるのはUVA。

健常な人ならば、このような紫外線を普通に浴びる程度では何ら問題がありませんが、ほんの少しの紫外線でも、紫外線を浴びた部分に浮腫やじんましんや水疱、丘疹などの発疹が起こる疾患があります。これを日光過敏症と言います。

日中外にいて日焼けをすると皮膚が焼けたり熱を持ったりしますが、日光過敏症の人の場合は「火傷」みたいになってしまいます。

私は膠原病を患ってます。膠原病持ちには日光は絶対禁忌。

膠原病の場合は目から入る日光の光、皮膚に当たる日光の光で細胞が破壊され病状が悪化するので、主治医からは「夏の外出禁止!出かける時は完全防備で!!」と言われます。夏は膠原病もちにはホントつらい季節なんです。暑いのと日光で動けなくなります。

私の膠原病の発症のトリガーだったのは、夏のドライブの際に強烈な海の照り返しの日光を浴びて悪心嘔吐をしたのがきっかけ。(膠原病は日光や手術やストレスなどの外的要素で症状が発症するケースが多い)

ただの日差しとあなどるなかれ、です。膠原病の因子をもってない方も激しい日光にさらされると発症するケースもあるらしいので炎天下の場合は必ず日よけは持っていきましょう。

膠原病に限らず、日光は女性の敵。

シミ・シワの原因になります。10代20代は気にならなくても、30代以降に「ええー」というほど若い頃の日焼けが原因でシミ・シワが出来てきます。

私はこの時期は100%遮光の日傘、帽子、手袋、サングラス、顔除けを使ってます。

怪しいことこの上なしなんですが…病気が悪化するよりは、シミシワができるよりは…と思って外出時には使ってます。ドライブする際に助手席に座ってると主人から「ちょっとやりすぎじゃないかい?変質者みたいやから止めてよ」と言われます(笑)

この顔除け、美STORYで紹介されて大ヒットらしく完売に近いらしいので気になる方はお早めに!

出来てしまったシミは市販のシミ対策化粧品ではなくドクターズコスメをお勧めします。

膠原病の場合は、治療薬のステロイドや免疫抑制剤の副作用でシミができやすいので形成外科にてハイドロキノンを処方してもらえます。塗り薬タイプのビタミン剤。医師処方用なのでビタミンCが一般化粧品より高濃度で配合されており塗った際にピリピリしますが、薄いシミならコレで対応できます。私も薄いシミがコレで消えました。

一般の方は美容整形で処方してもらえると思います。

ハイドロキノンはお値段は少し一般化粧品より高めですが、高級化粧品を買うよりはお手頃で効果は高いので、シミが気になる方は一度ハイドロキノンを試してみてはいかがでしょう?

たぶん、美容整形なら塗り薬のハイドロキノンと合わせて内服でトランサミン(肝斑を消す作用がある薬。外科では止血剤として使用している薬)、シナール(ビタミンC)を処方されると思います。

トランサミンとシナールはうちの診療所でも薬問屋さんから仕入れてるんですが…仕入れ価格を知ってるので美容整形の広告でこの薬の値段を見てビックリ、ですが効果はありますのでシミに悩む方は相談してみてはいかがでしょう?

とにかく、日光は百害あって一利なしです。みなさんも日焼け対策は今から初めて美白を目指しましょう!

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