« Dr.ヒロシの日記 | トップページ | 今週のコーディネート »

2014年6月 8日 (日)

新人指導にて思う事

久々にどこまで続くか真面目記事のコーナーです。

今回は「新人指導にて思う事」です。

現在、新卒の歯科衛生士、坂本の指導中です。

新卒歯科衛生士さんを一から育てるのは久保以来3年ぶりで久しぶりです。

うちの医院は紀南地区で数少ない口腔外科の専門開業医のため、来院される患者様は基礎疾患をお持ちの方が大多数です。

しかもかなりハードな…。

ガンはもちろん、私が免疫疾患ということもありリウマチ、強皮症、SLE、シェーグレンなどの膠原病、心疾患、透析中、白血病、精神疾患、てんかん…

数え上げればきりがないんですが、普通の一般歯科ではあまりお見えにならないような珍しい病気の方が来院されるので、ある程度疾患の知識がないと対応できません。

国家試験合格してすぐの新人さんの場合、国家試験の勉強のためにペーパー上では知識はあっても実際に患者さんを前にしていないので、そのような疾患をお持ちの患者さんがお見えになったら一緒に基礎疾患について勉強しております。

今は、抗がん剤、放射線療法、骨粗鬆症の薬を服用中の患者さんの注意事項などを指導中。

一言に「基礎疾患」と言っても症状から内服する薬からいろいろあるので、新人さんの場合どこから勉強していいかわからないと思うので、私で宿題を出してそれを坂本が回答していく、という勉強法を行ってます。卒業してからもレポートレポートで申し訳ないんですが、やはりレポートは一番効率の良い勉強法です。

さすが、学校主席クラスの坂本、レスポンスが早いのときちんと調べてきます。

あとはいかに患者さんの数をこなしてその知識を「自分の知識」として蓄積できるか、です。

来年、岡田さんと言う後輩が入社してくるので、この1年でどこまで坂本が成長できるか、どこまで教えきれるかが、坂本の底力の見せ所。今から楽しみです。

知識だけでなく、歯科衛生士の醍醐味、歯周病治療の手技の指導を模型で始めました。坂本は本当にまじめで自宅で練習してきてくれるので上達が早いです。

何度もここで書いていますが、スタッフは手をかけないと育ちません。いかに手をかけてきちんと「育ててもらっている」という実感がないと成長しません。

私は持病があるので毎日常勤で出勤していない分、できるだけ私にできる範囲で坂本に手をかけて育てています。私は岡田さんいわく怖そうに見える(?)らいしいですが、あんまり技術職のスタッフにはガミガミ怒ったりはしないタイプです(苦笑)

坂本は久保とはまたタイプの違った歯科衛生士さん。

個人個人に個性があるので、私は坂本の個性に合った育て方をしていきたいと思っています。

来年、岡田さんが入社してきた際に「一年でこんなに成長できるんだ」と坂本を見て思ってもらえるよう坂本も私もお互い勉強。教わる方も教える方も勉強です。

若い子達が育っていくのを子供がいない私は楽しみに見ています。頑張ってうちで大きく育ってください。そして今後うちの医院に入社をされる方も育った先輩を見て憧れるような、そんな風になってもらえるといいなと思っています。

医療技術は人を紡ぐ。

後輩は先輩を見て育つ。自分の鏡です。自分の育てたスタッフに自信を持てるよう私も日々勉強していきます。

« Dr.ヒロシの日記 | トップページ | 今週のコーディネート »

とりあえず診療日記」カテゴリの記事

当院ホームページ

リクルート/採用情報

  • 詳細はまさご歯科口腔外科クリニック・リクルートをご参照下さい。


  • ■2018年度・新卒歯科助手
    2018年度の新卒歯科助手求人は募集はありません。
  • ■2018年度・新卒歯科衛生士
    2018年度の新卒歯科衛生士の求人は7月1日にエントリーしました。

当院掲載書籍紹介

  • まさご歯科口腔外科クリニックが日本の歯科100選-2012年-に紹介されました。2011年12月1日より全国書店にて販売中!