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2015年9月 5日 (土)

坂本研修会レポート

坂本が大阪にメインテナンスの研修会に行ってきましたのでそのレポートです。

Masago6

■研修会日程:7月26日(日) 大阪

■研修会タイトル:私のメインテナンスとSPT~歯を守るという事~

 ※SPTとは?

歯周組織検査の結果、病状安定と判定された場合に、病状の安定を維持するための歯科  医療従事者による歯周病治療(プラークコントロール、歯石除去、咬みあわせ)などの治療を主体とした定期的な治療です。 ライオンHPより引用

■研修会内容

今回、歯科衛生士の安生朝子先生の「私のメインテナンスとSPT~歯を守るという事~」という研修会に参加させて頂いた。歯科衛生士として患者様の長期メインテナンス、STPで必要な事は何なのかをメインに講演して頂いた。口腔内を知り診て、触り、考え、振り返るという事を繰り返すことで長期担当をすることになり、多くの患者様は経過良好を維持される。しかしメンテナンスを実施していても歯を失うことは有り、今まで安生先生が診られた患者様の症例を元にメインテナンス、SPTとは何か、歯科衛生士として何を考え、何を行うべきかを中心に講義して頂いた。また、これから歯科業界で重要となると言われているインプラント粘膜炎症、歯周炎、義歯のメインテナンスについてのお話も聞くことができた。

■この研修会を受けた感想

安生先生の研修会ではメインテナンスを実施しながらも歯を失う原因の一つとして噛みしめが考えられ、炎症のcontrolは安定していても力のcontrolをすることのむずかしさをお話しして頂いた。メンテナンス、SPTでDrのチェックを受ける前に歯科衛生士として①プラークコントロール②歯の咬耗③※フィステル(※注略:根の炎症)④骨隆起などをチェックし、患者様の生活習慣の変化、ストレス、服薬、食生活も把握していく事が大切だという事を教えて頂いた。また、骨隆起があるということは歯列接触癖(TCH)を行っていることが多く、必要以上の噛みしめは根の治療中の疼痛を維持させたり、歯の圧下、※補綴物(※かぶせ物のこと)の脱離を引き起こすことが分かった。歯科衛生士がDrのチェックを受ける前に、どの歯に負担が来ているのかを事前に把握しておくことでスムーズな診療を行う事が出来る。そのためにも今まで以上に患者様の口腔内をよく観察して施術しスムースな診療を心掛けていきたいと思う。

■研修会で受けた内容を診療にどのように生かしていきたいか?

メインテナンスを行っていくうえで、患者様の全身管理の重要性を改めて実感した。3カ月・6か月検診では期間が空いているため毎回来院されている患者様にも服用している薬に変わりはないか、新たな疾患が増えていないかを確認していく事が重要だと感じた。

また、高血圧・糖尿病・シェーグレン・更年期・放射線を受けた方にはドライマウスの患者様が多いことなど、全身疾患と口腔内との関係を知っていく事も歯科衛生士として必要だと教えて頂いた。また、そのような疾患について把握したうえで、どのような生活習慣を心掛けていけばいいのか、どんな食品を摂ると効果的かなどアドバイスをすることで、お金のかからないメンテナンスを行う事が出来るという事が一番印象に残った。このようなアドバイスができれば患者様との信頼関係を築けると思うのでもっと患者様に提供できるような知識を増やしていきたいと思う。

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以上、坂本のレポートでした。

定期検診によるメインテナンスは今いろいろと内容が見直されています。歯と全身疾患はとても関連性があるので全身疾患を知った上での指導ができるように勉強していってもらいたいと思います

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