外科器具、買い替えました
最近は有難いことで紀南地域にも「口腔外科」が浸透してきたのか、近隣の一般歯科の先生方からご紹介の外科処置が増えてきました。
主人もさすがに「これは大変」という症例も増えてきたので、今年の初めに外科の手術器具を一新し最新のものを取り揃えてみました。
昔から使われている教科書通りの古典的な器具ではあるのですが、古典的な器具だからこそ細かい所が開業してこの10年の間でも微妙に改良されていて使いやすく変わっているものも多いです。
今まで10年使っていた外科器具達に「頑張ってくれてありがとう」という感謝の気持ちと、新しい外科器具達に「これから効率よく働いてね」という気持ちを込めて主人に新器具のプレゼントです。
これで少しでも主人の手術が楽になってくれるといいなと思っています。
開業医の口腔外科の手術は豪快で大胆な処置が多いです。
ですので当院では今開業歯科医院で大流行中の巨大マイクロ装置↑(マイクロを入れると保険点数がマイクロ加算で上乗せできるようになった)の導入予定はないのですが、最近主人も老眼(?)が進んできたのか目が見にくくなってきたようでルーペLED付きゴーグルを購入してみました。
ドクターXで外科手術をするときにつけてるアレ↑です(マイクロと米倉さんたちの画像お借りしました)。
主人は今までの臨床の経験で培った身体のカンみたいなもので手術をしていますが、さすがに45歳になってくると若い時のようには身体がついていかないらしくサポート的な器具機材を積極的に取り入れていこうと思ってます。
「また新しいヘンなもの買ってきて」と呆れがちにいつも主人に言われます。
当院での臨床現場では新しいものに対して非常に保守的な主人と、新しいものに対して非常に積極的な私との攻防戦が続きます(苦笑)
便利と思ってくれるといいんですが…せっかく最新のものを買ってもたまに主人は使ってくれないときもあり哀しいです。
そんなわけで、主人が素直にコレをつけていたら「コラムのアレで先生使ってよかったんだ」と思ってください(笑)
では、今週も外科処置もりだくさんです。
外科が増えてきているため、新規の初診での小児歯科(子供の虫歯治療、検診)についてですが、感染予防対策は徹底はしておりますが抵抗力の弱いお子様などは目に見えない空気中の飛沫感染の観点からあまり良くないと考え、近隣の一般歯科への受診をお願いしております。
紀南地域の歯科医療分業と感染防止のため何卒ご理解ご協力の程お願い申し上げます。
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