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2017年3月19日 (日)

頚椎神経根症手術レポ その1(診断編)

私の持病である膠原病とステロイド関連の副作用についての記事になります。ご興味のある方はPCからですと「続きを読む」で折りたたんでおりますので開いてお読みください。(スマホからですと「続きを読む」が出ずにそのまま下に記事が続きます)

ご興味のない方はどうぞ飛ばして下さい。

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膠原病のSLEでステロイドを飲むこと6~7年。維持量の10~8mg/dayあたりをウロウロ+免疫抑制剤を飲む日々です。幸いSLEはこのステロイドと免疫抑制剤で症状が抑えられているので安定はしていますが、長年のステロイド服用による副作用でいろんなところにガタが来ている今日この頃です。

ステロイドはよく効く半面、副作用大の諸刃の剣。私の場合は「治らない病気なのでうまく病気と副作用に付き合っていこう」というスタンスなので「仕方ないかな」と受入れてはいます。受入れて病気と薬と付き合っていかないと精神的にしんどくなってストレスになりそれが原因でSLEが悪くなるのでもう「悟り」入ってます。

そんな日々を過ごしていると、2年前くらいから右手の痺れを感じるようになりだんだんと治療器具が握れなくなってきました。右手の痺れ以外にも右頚部と右肩甲骨周りが常時刺すような痛みを感じていました。

免疫内科の主治医に相談したところ、神経内科を紹介してもらいそこで薬物療法をしていたのですが改善せず。

2年ほど神経内科の薬物療法を受けても悪化傾向だったため頚部レントゲンとMRを撮影するとC5C6頚椎に骨棘が認められ神経を圧迫状態で外科的処置が必要とのこととなり、神経外科から整形外科へ回されることになりました。

Masago2
上下各画像お借りしました。骨棘のイメージです。

Masago4

上はレントゲン画像、下はMR画像です。私の画像はないのでイメージとして見ていただければ。

病名は「頚椎神経根症」でした。

(注意)病名を付けてからでないとレントゲンもMRも撮れないので主治医の判断がないと画像は撮ってもらえません。

「頚椎神経根症」とは?

このように骨棘が出来る原因として、加齢による椎間板の変形によっておこるようで椎間板がクッション性を失うと、頚椎は正常な動きができなくなり不安定になるため(頸椎異常可動性)椎骨には異常なストレスがかかるようになります。これにより椎骨の周囲が棘のように突出する「骨棘(こつきょく)」が形成されます。骨棘が形成される理由は、異常なストレスを抑えようとする生体の反応によるものです。

Masago2_4頚椎症性神経根症の症状の特徴は、左右どちらか片側の上肢にしびれや痛みが現れることです。この理由は、通常一側の神経根のみが、骨棘や椎間板変性により圧迫されるからです。

また、一方の肩に肩こりが現れることもありますし、肩甲骨の内側に痛みが及ぶこともあります。肩甲骨の内側は首とは離れているため、胃潰瘍などの内臓疾患と間違われることもあります。反対に、頚椎症性神経根症ではなく心筋梗塞で上肢痛が生じることもあります。

メディカルノートより引用

主に60代以降に起こりやすいそうですが、私はまだ30代後半…。

考えられる原因としてやはり長年のステロイド服用による骨のもろさや膠原病による筋力の低下で頭を支えたりする力が弱くなり椎間板に無理な負担がかかったからでは?とのことだそうです。

そんなわけで、薬物療法を続けても改善でなく悪化したため、手術ということになりました。

手術が決まる前の私の痛みはMAXで主人に仕事前には麻酔の注射をしてもらわないと業務が出来ないほどでロキソニンでは痛みの改善は無理でした。四六時中首肩と背中の痛み、右手の痺れで眠れない日もあったくらいです。

痛みと病状を分かりやすく言うとヘルニアみたいな感じです。

参考までにC5C6頚椎神経根症の痛みの部位はこんな感じ。

Masago4_2

まったく痛み部位はビンゴでした。

幸い、私が通院している総合病院の整形外科には脊椎外科専門の医師がいたため同病院で手術が出来るとの事。脊椎を触れる先生って少ないんです。

脊椎の先生は東京弁で田村正和さん風でした。「うん、切りましょう」と一声。

あまり効かない薬を飲み続けるよりはスパッと手術をしてほしいというのが本音だったので「ああ、やっと手術してもらえる」という安堵の方が大きかったです。これで痛みが改善しなかったら諦めもつく、とも思ったからです。

外科はやっぱり即診断・即手術。気持ちいいですね~。普段外科で働いていると内科的な治療にヤキモキすることもあるので外科のこのキップの良さは個人的に好きです。

手術日が決まると「早く切って!!」と入院を心待ちに指折り数えていました。

では、次回は入院検査編を。

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