名花を愛でに
4月の中頃に京都の花街・宮川町の「京おどり」に行ってきました。
宮川町には長く贔屓にしている芸妓さんがいるので彼女の舞台を見に毎年「京おどり」に行っています。主人と行くのはこれで9回目。
おどり中は撮影禁止のため芸舞妓さんの舞姿の写真はありませんが、今年は満席でお茶屋さんに席をお願いしてもなかなか取れずに大変でした。外国の方、とくに欧州圏の方に人気のようです。
京都に行くときは必ず着物を身に着けるようにしています。今回の着物は私がネコ好きということもあり、呉服屋さんが誂えてくれたのがこの塩瀬の帯。
ネコの音楽会です。
とても可愛いと思いませんか?買い物に立ち寄ったお店などで「帯、可愛いですね♪」と声をかけてもらえました。
おどりの後は、花街・祇園東で贔屓にしている舞妓ちゃんに会いにお茶屋さんへ。
4月のお着物は水色でした。個人的に水色の着物って一番好きです。
祇園東の一番年長の舞妓ということもあり、花簪は大人しめの桜
頭の後ろの「おふく掛け」は先日寿退職した人気芸妓さんお手製とのこと。
お福掛けは年長になるほど白っぽいものになります。
彼女も5年ほど前の舞妓の出たてさんの頃からのお付き合い。もう一番年長の舞妓さんになったと思うと感慨深いです。彼女はとても気が利き、若いのに良いお嬢さんだなと感心します。
若くて頑張っている子は応援したくなりますね。これからいろいろ忙しくなるかと思いますが、おきばりやす。
京都の名花を愛でれた春でした。
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