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2018年7月14日 (土)

初体験、笑気麻酔!

先日、神戸に通院した際にちょっとした外科処置をしたのですが、その際に「笑気麻酔」を初めて体験しました!

字面からして「笑う麻酔」なんて一体?と言う感じですね。

笑気麻酔とはなんぞや?

「笑気吸入鎮静法」と呼ばれる麻酔法です。

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鼻に吸入用のマスクを装着し、陶酔効果のある笑気(30%以下の亜酸化窒素)と医療用酸素(70%以上の高濃度の酸素)が混ざった気体を吸入して、痛みを感じにくくリラックスした全身状態を作り出します。

実はこの笑気麻酔というのは歯科では意外とメジャーでして、恐怖心の強い方の歯科治療の際に使ったりします。

ただ歯科医院側からすると笑気ガスの取り扱いがメンドー(すみません、率直な感想です)なのと、笑気ガスで以前事故があった報告があり…導入している先生は少ないと思います。

笑気ガス…というと麻酔の教科書に「笑気ガス麻酔を行った児童」の写真が掲載されていて、その写真の子供がめっちゃ笑気を吸いながら笑っていて印象的だったのを覚えています。

Masago1_2
写真お借りしましたが↑こんな感じで笑気を吸うと自然に笑ってしまうから「笑気」なんだそうです。

教科書の写真は笑気をしている児童がもっと笑っていて「ここまで笑うんかい!」と当時麻酔の教科書に同級生とツッコんだものでした。

そんなこんなで、存在は知っていても医療関係者は実際に体験していないケースが多々。

今回、笑気麻酔をすると聞いて「やってみたい!」気持ち120%でした。

まず鼻に笑気ガスを送る管を入れます。看護師さんに「お酒、強い方?」と聞かれたのでハイと答えると濃度を濃いめにしてもらえました。

深く吸い込んですぐ自分のアルコールの許容量を少し超えたくらいの「お酒飲み過ぎた」感が。これ以上飲むと気分悪くなるなーの一歩手前と言った感じで頭がボーっとしてきます。

そこから施術開始だったのですが、痛みが麻痺して感じないというよりは意識がボーっとして痛みを感じにくいといった表現で表したらいいでしょうか。

痛いのは痛いです、施術は。「怖い」の気が紛れる程度でセデーション(鎮静麻酔)のような寝かせて意識を飛ばす系ではないといった感じです。

処置が終わると純酸素投与が始まり、すーっと笑気ガスが身体から排出されるのがわかります。酸素投与と同時に頭がしっかりしてきて完全に麻酔が切れます。

ただ、絵文字で表すと「(*´σー`)エヘヘー」というような気分には私は残念ながらなれませんでした…。

「大人になる」ということはそういう事でしょうか(苦笑)。

小児児童のうちに笑気麻酔を受けると教科書や参考写真のように無心に笑えたのかもしれません。自分のココロの穢れを感じた笑気麻酔体験でした(笑)

歯科治療に非常に恐怖心のある方は、痛み自体は緩和しませんが恐怖心の緩和作用はあるかと思います。今は歯科医院の差別化で都会の歯科医院では取り入れている医院もあるようですので各医院のHPで笑気麻酔をされている先生を探されてもいいかもしれませんね。

参考になれば幸いです。

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