恐怖的矯正治療
8月ももうすぐ終わりです。長かった夏休みもやっとですね。お母さん方もうひと頑張りです。
日本の夏はここのところ殺人級でアフリカの人たちですら「ニホンアツイヨ」と言うくらいとか。来年のオリンピックどうなるんでしょうね。
暑さ対策で朝顔を並べるとの事ですが…そこじゃないだろ?とちょっとツッコみそうになりました(苦笑)まあ日本人が見ると確かに涼しそうではありますが、海外の方がこの花を見て涼しいと視覚的に感じるか謎です。
そんな殺人的な暑さの中でも、蝉の鳴き声が変わってきたり入道雲と隣り合わせで秋の雲が覗いていたりで少し季節は秋に近づいているようです。今年は早めに涼しくなって欲しいものです。
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矯正治療を受けているスタッフがいますが、だいぶん治療が進んでいる様子。先日口腔内をちょっと見せてもらったら「コエーーーーー」と恐れおののいてしまいました。ワイヤーとブラケットとリングがガッツリ。矯正するワイヤーが粘膜に刺さって流血し涙目になっていました。
思わず「イタイイタイって~」と身もだえてしまいます。
一応歯科関係者なので矯正器具が入った口腔内は治療でよく見かけるのですが、身内に近い人がしていると超痛々しくてまるで自分が痛いような気がしました。
口の中のケガなどの血まみれや手術の血まみれグロは耐性があるのですが、なんか矯正治療は怖いです。
うちの医院は近所の矯正歯科さんと連携治療をしていて本気度100%な矯正治療中の児童が来院されることが多いのですが、舌癖矯正などをしている児童は結構ホラーな器具が口腔内に入っていたりしてビビります。口腔内がシャキーンとウオーズマン(古くてスミマセン)状態で、もうそれはそれは凶器に近いです(怖)
歯科といっても意外と細分化されていて、口腔外科に身を置いていると矯正って外科矯正以外は学校の教科書でうわべだけ習うだけの知識だったりします。正直あんまり矯正に興味がなかったので、スタッフ達の矯正の治療の流れを見ていると「歯って動くんだー」と本当に素人のような感動があります。
痛いのと期間と費用はかかりますが、歯並びって本当に大事。特に女性は口元をキレイにすれば見た目がかなり変わります。今ネットで若い子達がいうところの「ゴボ口(すごいネーミングセンスだなぁと感心します。どうやら小下顎症気味の方の事を差すようです)」は外科矯正になるので大変ですがそこそこ治ります。コンプレックスがある方は保険適用になることもあるので勇気をもって!気になる方は当院では治療できないので連携している矯正専門医にご紹介できますよ。
大変だけど治療頑張ってね!
…と珍しく歯科な事を書いてみました☆
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診療所です。
8月中は親知らず抜歯や口腔内オペの学童児童の方が多くおみえになるので、小児ケア系のグッズを多く取り揃えています。フッ素系の歯磨き粉などもこの時期は多く展示しています。味もいろいろ&形状もジェルからクリームなどいろいろ。普通の歯磨き粉を使うよりは含有量が多いものを使った方がいいのでお値段もお手頃ですからこの機会にどうぞ。
静かに診療を受けたいという方はお子さんの学校が始まる9月以降にご予約を頂いたほうがベターだと思います。
お子さんの口腔外科系の処置に関しては当院で治療可能ですが、一般歯科や小児歯科は基本行っていないので他院へのご紹介となります。口腔外科専門になりますのでご理解ご協力お願いします。
では夏休みお子さんのラストスパート、スタッフ一同頑張りますのでよろしくお願いします。
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☆まさご歯科口腔外科クリニックからのお願い☆
当院は「口腔外科(口周りの手術系)」専門になります。
虫歯・入れ歯・小児歯科に関しましては恐れ入りますが
お近くの一般・小児歯科標榜の歯科医院への受診をお願いしております。
※当院は口腔外科専門のため急性炎症の救急対応が優先です。
現在、大変混みあっており予約が取れない状況です。
ご協力お願い申し上げます。
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