春ははじまりの季節
3月5日は二十四節気の三番目「啓蟄」でしたね。冬眠から覚めて虫たちが大地に出てくるころを指します。なんだかつい最近お正月を迎えた気分でしたが年々月日が過ぎるのが早く感じます。
自宅は少し郊外にあるのですが、ご近所さんは桃を植えているお家がいくつかありそろそろ咲きはじめと言ったところ。
茶道のお稽古に行ったら床の間にも「桃花春風に笑む」のお軸が掛かっていて「もう春もすぐそこなんだな」と感じました。
お菓子が食べたくて始めた茶道ですが2月で丸13年になりました。週2回でお稽古していますが毎回毎回同じお稽古ばかりで「新しいことを習いたい」と思った時期もありましたが物事何事も基本は「反復」が大切という事がやっと最近少し理解できるようになってきました。「日々同じことの繰り返し」を退屈に思わず反復することで身につくものがあるというとても深い「真理」だなと。
この世界ではまだまだ修行中ですが桃の咲くころになると「もう〇年目か」と継続して何かを行っているという達成感とこれからも精進しようと気持ちが引き締まります。
茶道は立ち居振る舞いや生け花やしつらいなど仕事にも生かせる内容があるので習ってよかったなと思います。これからもお稽古頑張ります。
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さて、当院では3月より新しいスタッフが入社いたしました。
歯科助手の津呂です。
営業をされていたので患者様対応や電話対応など即戦力として頑張ってもらえたらと採用いたしました。
社会人経験が豊富な方が入社してもらえるとスタッフ同士新しい刺激が生まれます。5年前に入社した歯科助手の寺尾も元金融系だったので経理や業者対応をすべて任せており主人と私の秘書として頑張ってくれています。津呂も営業で培った対人対応力を現場で生かしてもらえたらなと思っています。
歯科臨床現場は慣れるまでは覚えることが多いのと立ちっぱなしで足が痛くて大変ですが頑張って下さい。期待しています。
新人教育担当責任者を早田に、岡田と大江にサポートをお願いしています。歯科助手4名はうちの医院で初めてなのでユニフォームなどもすべて買い足したりインカムを買い替えたりとみんなで協力してお迎えしました。あまり人の出入りがない職場なので久々の新入社員さん入社にドキドキしています(笑)
4年ぶりのスタッフ採用だったのですが、その間にハローワークや健康保険・厚生年金の手続きが変わっており手続きのサポートを寺尾の手伝ってもらったりとみんなの力で採用までこぎつけました。ひとまず処々の手続きのめどがつき肩の荷が下りました。
欠員の歯科衛生士の採用が地域柄難しそうなので求人を取り下げました。採用できないのなら出来ないで方針を変えていかないといけません。津呂が落ち着いたら口腔内は診れませんが、手術介助や急変対応、術前術後の説明、点滴介助など口のケア以外の医療行為が可能な看護師さんの採用を検討しています。
「歯科」という概念を取り除いて考えられる諸々の今後の経営方針を主人と考え中です。出来るだけより良い形で診療が出来ればと思っています。
そんなわけで、新人入社のため暫く院内がバタバタしておりますがスタッフ一同頑張りますので今週もよろしくお願いします。
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