11月ももう後半。テレビでカニ解禁のニュースを目にしました。もうそんな時期なんですね。自宅でカニを食べようと思うと何かと準備が大変なので旅館のカニコースを食べに行きたいです。
私は焼きガニが大好きです。雪の降る日本海側の温泉宿でカニコースが食べたい…
でも田辺からは大阪に出るまでで2時間はかかってしまうのでなかなか日本海側に旅行はハードルが高めになります。
そういえば、コロナ前に社員旅行で天橋立にカニを食べに行きました。
たしか2~3年前のことですが、もう随分前のことに思います。またみんなで気兼ねなく旅行に行ける日が来ると良いですね。
11月12日から16日までを七十二候では「地始凍」(ちはじめてこおる)と言います。
朝晩の冷え込みが厳しくなり地面が凍って霜柱が出来る頃が由来だそうです。冬の冷気で氷点下になると地面が凍り始めサクサクと音が鳴る霜柱。氷点下になると現れるそうです。比較的温暖な南紀ではあまり見られないかも。
11月17日から21日までを「金盞香」(きんせんかさく)。「きんせんか」とは水仙のこと。
かつて中国では黄色の冠部を金の盃、それを囲む花弁を白銀の台にたとえて水仙の花を「金盞香」と呼んでいた名残りなんだそう。冷たい風が吹く野山で水仙が咲き始める時期。茶花でもこの時期からよく水仙が床の間に飾られているのを目にします。凛とした姿が冬の厳しい寒さによく似合います。
今週も季節の言葉をひも解いてみると、その風景が脳裏に浮かびます。本格的な冬に近づいてきましたね。
ーーー
温暖な南紀もやっと街路樹が色づき始めました。自宅から診療所までの通勤路の車窓から見える景色も冬準備のようです。
自宅周りで見つけた小さい秋です。
古い空き家に這う蔦も色づいてます。茶道でこのような色がついた枯草や蔦をこの時期生けることが多いです。
色づいた木の葉のことを「照葉」と言います。
茶道の先生曰く照葉と椿一輪を生けることで季節感を表すんだそう。
「侘び寂び」ですね。
茶道をするまでは照葉なんて見向きもしなかったのですが、色づいた蔦の這う壁などを見かけると「すてきな照葉。生けたいな」と思うようになりました。
開業して10年目くらいまでは毎週私がお花を買ってきたり茶道の先生のお宅でお花を頂いて診療室や待合室に生けていました。
最近はスタッフの生け花の勉強の一環で完全に任せていますが、たまに自分でも生けたくなる時があります。
職場で生けて「人に見てもらい褒められる、素敵と言われる」経験をするのはいいものです。
スタッフ達にもその体験をしてもらいたくてここ何年か輪番で生けてもらっています。
なんでも経験、若いうちに経験しておくことで良かったと思うことが多いです。「まさご歯科でこれを経験させてもらってよかった」と後に思ってもらえるようスタッフには出来るだけいろいろな経験をさせてあげたいと考えております。
ーーー
診療所です。
先週スタッフたちと物販棚の入れ替えをして保湿グッズをあるだけ全部出して販売しました。いろんな種類が出ているので患者様に「見ていて楽しい」とご好評頂いているとのこと。歯医者さんに来るのは気が重いので少しでも待合室にいる間だけでも和んでいただければ。
今年の新製品はコチラ。
ペットが舐めても大丈夫なハンドクリームとボディークリームです☆
普通のハンドクリームってペットが舐めると有害な成分が入っているものが多いんだとか。
ハンドクリームを塗った手でペットを撫でたりすると毛にクリームが付き、それを毛づくろいの際に舐めることにより弊害があるとのこと。
飼い主のハンドクリームの成分を舐めて蓄積することで口腔がんのリスクがかなり高くなるんだそうです(ネコは口腔がんが多い!)
口腔がんの悲惨さは人間でたくさんみてきたので…ネコには罹ってほしくない!
我が家もネコが4匹いてハンドクリームを塗ると舐めたがる子がいます。自宅にいる時は出来るだけハンドクリームは塗らないようにしているんですが手がガサガサ。なんとかならないかなぁ…ということで調べていると自然の成分のみで出来ていてペットが舐めたとしても無害なものを見つけました。
実際に私も買って使ってみたところ、ベタベタした感じの使用感ではなくサラっとしておりすぐに肌に馴染む感じ。サラっとしすぎなのであまり効果がないのかなと思ったのですが保湿力があるようでガサガサしにくくなりました。
なによりもネコを触っても大丈夫・舐めても無害というのが安心です。
週明けより販売しますのでご興味のある方はどうぞ!おススメです。
祝祭日の関係上、いつも以上に予約が入らない状態です。手術優先になりますので虫歯・入れ歯・小児歯科はお近くの一般歯科への受診をおねがいしております。ご迷惑をおかけしますがご理解ご協力の程お願いします。
今週も混みあいますがスタッフ一同頑張りますのでよろしくお願いします。