先日の3連休にドライブをしていると土手辺りに彼岸花が咲き始めていました。
名前の通りお彼岸辺りに咲き始めます。別名はリコスコ、曼殊沙華とも言います。
赤い炎のような見た目から「彼岸花を家に持ち帰ると火事になる」「彼岸花を摘むと死人がでる」「彼岸花を摘むと手が腐る」 という迷信があります。
彼岸花は何か不気味な不吉なイメージがありますが、彼岸花の根には毒があり子供がむやみに触ったり摘んだりすることがないように怖い言い伝えで近づかないようにしたためだと言われています。
また、球根の毒性から動物や虫よけ効果があり、亡くなった人を土葬する際にモグラやネズミが墓を荒らさないよう墓に彼岸花を植えたんだそう。昔からある墓地に彼岸花が多いのは先人の知恵ですね。
たまたま通りかがった田んぼの畔で撮りました。雨続きで足元がぬかるんでいたのとどんより曇っていたのであまりきれいに撮れていませんが…。
いつも毎年彼岸花の撮影に行っている中辺路の河川敷に週末カメラ片手に散歩に行ってみようと思います。
日に日に秋らしくなり過ごしやすくなってきました。散歩もいろいろと撮るものが増えてきて楽しい季節の到来です。
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コロナで県外に出にくい間、田辺の再発見という事で近隣を散策していました。
先日書いた龍神温泉の記事がアクセス好評だったようです。神戸に住んでいた時に有馬温泉が近いのになかなか行かないのと同じで、近くに住んでいると気づかない名所ってありますよね。紀南も良い所がたくさんあるので紹介していきます。
今回は田辺を代表する和食の「銀ちろ」さんです。
田辺の方ならもうよくご存じのお座敷のある大型和食屋さんで、法事や遠方の家族が帰省してきた際の会食、地元企業や商工会などの会合の食事会に使われるお店です。安定した美味しさの地元民に愛されるお店です。
私たち夫婦も県外からお見えになった業者の方や神戸大阪の友達が遊びに来た際など食事に行く機会がある時は、「銀ちろ」さんを利用することが多いです。
地元の海の幸を使ったお魚はもちろんのこと、今では珍しくなった大きなガス釜で炊くご飯がとても美味しいんです。
メニューもお手頃な定食からお寿司、お鍋などなど。
この辺りの特産である「しらす丼」や時期になるとカツオのお刺身なども。ショーケースの食品サンプルを見るのも楽しいです。
主人と私がいつも注文するのが「銀ちろ定食」です。
「銀ちろ」さんといえば天麩羅。和食屋さんだからこそのサクサク天麩羅です。カウンター前の銅の鍋にたっぷりの油でエビ2匹と季節のお野菜を揚げてくれます。
お刺身の内容は季節によって違いますが、必ずついているのが「ひとはめわかめ」。この辺りでは「ヒロメ」と言います。
田辺湾でしか取れない貴重なワカメで(私は最近まで「ひとはめわかめ」がそんなに珍しいワカメだという事を知らなかった)生食で刺身のようにして食べたり、しゃぶしゃぶにします。
魚以外でもガッツリ食べたい時は牛肉を甘辛いたれで焼いた「山椒焼き定食」や薄焼きのトンカツの定食も美味しいです。
紀南地区に観光に来た際に「せっかく太平洋側の海の街に来たから魚を手軽に食べたい」と言う方は駐車場も大きいので停めやすいのでぜひ「銀ちろ」さんへ!おススメですよ!
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診療所です。
歯科衛生士の古里の歯周病治療「SRP」の練習、順調に進んでいます。
手技の練習と並行して今行っているのが、患者様への歯周病治療の説明に使う資料作りです。
歯科衛生士としての3大教育の一つである「歯科保健指導」の指導資料制作を教えています。
歯周病の説明資料は既存の物がたくさん出回っているのですが、勉強して自分で一から資料を作るのが一番。私は新卒で入社する歯科衛生士さんには歯周病治療を教える時は手技と併せて必ず「資料作り」をさせています。
今は「歯周病とは?」や「歯周病の治療はどんなことをするのか」など、自分が治療したい疾患の基礎知識と治療法などを勉強させて叩き台を作っています。
学生時代と違って今は国家資格を持っています。「患者様」から治療代を頂くにはきちんと自分がそれに合った対価の「施術」をしないといけません。新卒から「技術を磨いて対価に対する施術をする」という意識をつけていかないと、慣れてしまうとただ漠然と言われたことをこなすだけになってしまいます。
自分の技術が対価を頂くのに値するのかをきちんと理解が出来る、そんな歯科衛生士になってもらえたらと思います。古里さん、大変だけど頑張って良い衛生士さんになって下さい。応援しています。
10月も連休があるため予約がかなり混みあっております。当院は完全予約制になっております。予約外でお見えになった場合は2~3時間お待たせする場合がございます。何卒ご理解とご協力をお願いします。
今週もスタッフ一同頑張りますのでよろしくお願いします。