金木犀香る
10月ももう気が付けば後半。
週末、秋晴れのもとそこはかとなく漂う金木犀の甘い香りが鼻腔をくすぐり本格的な秋の訪れを感じました。
沈丁花、クチナシと並んで「三大香木」と言われる金木犀は、その香りの強さから遠くの街まで届きそうということで「千里香」とも呼ばれています。
自宅の裏庭に大きな金木犀の木があり洗濯物を取り入れたりする際に香りを楽しませてくれています。小中学校と通学路に大きな金木犀の木があったので、この香りを嗅ぐと学生時代を思い出します。五感のうちの匂いの記憶というのはよく残っているものですね。
金木犀が香るのは短いので今のうちに秋の香りを満喫しておきたいと思います。
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先日、畑をしている患者さんからのお誘いで「いも堀り」に行ってきました。
「いも堀り」なんて何年ぶりでしょうか。小学校や幼稚園の遠足で行ったきりです。
趣味で家庭菜園をされている方ですが、とても本格的で肥料や土づくりにこだわっていて各季節ごとにたくさんお野菜をお裾分けして頂いています。ありがたいことです。
今年のさつまいもは「鳴門金時」なんだそう。大きいさつまいもをたくさん収穫させて頂きました。ありがとうございました!
鳴門金時は収穫してから少し寝かすと甘みが増すんだそうです。
みなさん、さつまいもはどう調理されていますか?私はたくさん頂くとポタージュスープにすることが多いです。昨年、スタッフの津呂がスイートポテトを作ったとコラムに書いてあったので作ってみようかな、なんて思っています。
味覚も「秋」真っ盛りです。
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診療所です。
歯科衛生士の古里と歯周病治療の患者様指導用資料を今一緒に作っています。
どんな内容を盛り込むのか、どんな順番で指導するのがいいのか、どう説明するのか…などなど話合って資料に落とし込み添削。実際に使ってみて不具合などを修正加筆して作りこんでいくという方法を行っています。
先日も作った資料を使ってブラッシング指導を行いました。
このように患者指導資料を作ったりする科目を「歯科保健指導」と言います。
指導資料などは今はいろいろネットからダウンロード出来るのですが、やはり最初はきちんと「歯科保健指導」の教育理念にのっとって自分で調べて自分で資料を作ることによって理解が深まり自分の知識になると私は考えます。
新卒から最初の3年間は技術や知識を吸収する大切な時期です。その時期にきちんと学ぶ、学ばせることが大切です。この時期に学んでおかないと一通りできるようになったと解釈される4年目以降は誰も教えてくれなくなります。
古里は打てば響く子なので教える方も教えがいがあります。きちんと学び、学んだことを臨床に生かせる歯科衛生士になってほしいです。
古里さん頑張って成長して下さい。楽しみにしています。
少し冷え込み乾燥するようになってきました。待合室では可愛い保湿製品も販売を開始しました。リップやハンドクリームなど取り揃えておりますので待ち時間にどうぞ。
連休が続きかなり混みあっております。当院は完全予約制になっております。予約外でお見えになった場合は2~3時間お待ち頂く事がございます。ご理解ご協力お願いします。
今週もスタッフ一同頑張りますのでよろしくお願いします。
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