2022年を振り返って
年の瀬、12月31日です。
毎年、年末年始は診療所の外壁塗装やら診察室や待合室、洗浄室の内装関連など何かしら大幅リフォームの工事を入れることが多く半月ほど休むのですが、さすがに毎年リフォームをしていたら今年は触るところが一段落して久々に静かな年末年始です。
コロナでリフォーム代金もとても高くなっているのでその前にいろいろとリフォームを済ませておいて良かったとホッとしています。
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2022年を振り返ると、今年の一番の出来事は4月から新卒歯科衛生士の古里を迎えた事でした。新卒を採用するのは8年ぶりです。
新卒を迎えることは私たちも一から勉強し直して指導をしないといけないので準備がとても大変でしたが、その準備をすることでスタッフみんなですることで連帯感が生まれました。
古里は飲み込みが早く、今年中に歯科衛生士の一番重要な業務である歯周病治療の施術の手技や器具の扱い・手入れ法など基礎中の基礎をなんとか教えることができました。患者様への歯周病に対する指導資料も何度も打合せをして手作りし雛型が出来ました。
施術を任せられるだけの基礎下地が出来たので年明けから実践でバンバン歯周病治療を行ってもらい腕を磨いてもらう予定です。
古里には年末年始の宿題で手術介助のレポートを書いてもらっています。来年から実際に骨に埋まった親知らず抜歯などの少し大きめの手術の介助を担当してもらうので現在勉強中です。
古い考えかもしれませんが、長い目で見て3年目まではきちんと勉強をしないと基礎力がつきません。日々の診療に流されるだけでなく勉強をして知識をつけないと臨床力は向上しません。新卒を採用するという事はその方の「歯科衛生士」としての今後の人生を決めてしまうので責任重大です。
できるだけ「まさご歯科で歯科衛生士になって良かった」と思ってもらえるよう試行錯誤して育てています。
古里さん、来年も頑張って勉強して後輩に「古里さんみたいになりたい」と思ってもらえるようステキな衛生士さんになって下さい!応援しています!
そして2023年の春には新しい仲間の入社が決まっています。
現在、神戸の歯科衛生学科のある大学に通学中のIさんです。先日Iさんが年末で田辺に帰省してきたので、入社前歯科検診とユニフォームの採寸を行いました。
昨年の今ごろも古里がこうやって入社前の歯科検診と採寸に来てくれました。1年は早いですね。
来春からは古里も先輩になります。年齢も近いのでお互い切磋琢磨して成長してくれたら嬉しいです。
Iさん、国家試験も控えているので体調気をつけながらラストスパート頑張って下さい!
こんな感じで「まさご歯科口腔外科クリニック」も2022年が終えることができました。
無事今年も診療が出来でよかったです。これもひとえに地域の患者様、そしてスタッフに支えられたからこそです。
早田さんのお陰で古里さんも独り立ちできました。寺尾さんの経理力の高さがあるからスムーズに事務方を任せられます。津呂さんのお陰で物販の販売がお洒落になり売り上げがあがりました。古里さんの頑張りで現場も助かっています。
本当にスタッフには感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
そんなわけで、まさご歯科口腔外科クリニックスタッフ一同、来年も頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。