一目30万本
田辺に引っ越してきて早いもので2月で18年目になります。気が付いたら田辺に住んで長くなりました。
紀州で一番好きな季節が梅の開花頃です。阪和道を南下して印南からみなべ町に入る辺りの山が一面に白い梅の花に覆われているさまを初めてみた時はあまりの美しさに感動したものでした。
紀州には梅林が2か所あり、一番大きな梅林は隣町みなべ町にある「南部梅林」です。田辺市にもみなべ町ほど規模は大きくはないのですが「田辺梅林」があります。
「南部梅林」が一目100万本がキャッチフレーズですが、「田辺梅林」は一目30万本なんだそうです。
南部梅林より観光地化しておらず山里の風情があり私は個人的に田辺梅林が好きです。
田辺市というのは実はとても広い市でして同じ市内と言っても田辺梅林は中心部から車で山道を走ること30分。途中かなり細い崖道もあり運転が慣れていないと少し怖いかも?という感じです。道の工事を大規模に始めていたのでガードレールのないギリギリ車が一台通れるか?というスリル満点畦道は来年には改善されそうな感じです。
本当にこんなところに梅林があるの?という山道を抜けると、そこは田辺市内を一望できる高台。
眼下には可憐な梅畑が広がり可憐な花を咲かせています。田辺梅林はコロナで3年ぶりに再開したとのこと。
最近はSNSの影響で有名になったようで朝一番に行ったのにもかかわらず満車!知る人ぞ知る的な場所だったのにかなり混みあっていました。
ちょうど無料の野立サービスがありお抹茶と田辺銘菓「柚子もなか」を頂きました。
若い方達が可愛らしい色とりどりの着物でお茶を運んでいて目を楽しませてくれました。やはり着物姿は良いものです。
この日は天候も良く野点のお茶を頂きながら地元の婦人会の大正琴コンサートの音色、梅の香り…と視覚聴覚臭覚味覚と五感で楽しめました。
販売コーナーも今年はたこ焼き、梅うどん、各種お寿司、こんにゃく田楽などを野外で楽しめるようになっておりお土産も梅商品が多数ラインナップ。他府県の方に人気でしたよ。
夕方に梅林恒例の餅投げがあったのですが、さすがにその時間までは残れず今回は断念!またの機会にお餅ゲットしに行きたいと思います。
最近はスマホカメラの機能が向上して一眼レフで撮影するのと変わらなくなっています。この日はスマホカメラと一眼レフと二台で梅を撮影してみたのですが、意外とスマホの方がきれいに撮れていました。今回のコラムの写真はすべてスマホで撮影した画像になります。
まだこの日(2月26日の日曜日)は7部咲きといったところでした。3月5日まで梅林が開催されているのですが最終日はイベント盛りだくさんとのことなのでぜひラストの梅花を見に行かれてみてはいかがでしょう。
おススメです。
ー--
診療所です。
4月に入社する新卒歯科衛生士のIさんの受け入れ準備をスタッフみんなで現在行っております。
昨年、新卒歯科衛生士が8年ぶりに入社という事で指導資料を一新してすべて作り直しました。今年はそれをそのまま使えるのでだいぶん準備が楽です。
ホームページ修正も文章部分に関してはすべて準備できました。あとは新スタッフ写真を撮影して4月1日アップが出来るようにしてあります。
あと1カ月もしない間にIさんが入社してくるのできちんと整えてお迎えしたいと思います。気持ちよくIさんをお出迎え出来るようスタッフ一同準備をしてお越しを心待ちにしております。Iさん、今は目前の国家試験を頑張って安心して当院に入社して下さいね。
現在かなりご予約が混み合っております。当院は完全予約制です。急な腫れやケガなどの救急のみ予約外でお受けはしておりますが当日の状況によって2~3時間お待たせすることがございます。
予約診療で診察枠が埋まっております。それ以上の診療をお受けすることはキャパオーバーになります。キャパシティー以上の診察は医療ミスや医療事故を引き起こす原因にもなります。適正人数での安全な治療のためご理解ご協力の程お願い申し上げます。
今週もスタッフ一同頑張りますのでよろしくお願いします。
« 【スタッフコラム】今週の担当:寺尾 | トップページ | 【スタッフコラム】今週の担当:津呂 »
「とりあえず診療日記」カテゴリの記事
- 新卒歯科衛生士入社!(2023.04.01)
- 火曜日のサザエさん(2023.03.25)
- 茶道の出会いと別れ(2023.03.18)
- まさご家の酒場放浪記(2023.03.11)
- 一目30万本(2023.03.04)