お月見
先日、仕事帰りに夜空を見上げたらきれいな満月で見とれてしまいました。
ちょうど中秋の名月の頃になります。十五夜お月さまと童謡でありますね。
写真は昨年習っている茶道教室でお月見茶会があった時のひとこま。雲が多めだったのですが合間から満月が臨めました。
満月の十五夜が有名ですが、その前後のお月さまのよび方はご存じですか?
十五夜以降は月の出がおよそ50分ずつ遅くなっていきます。
16日目は月が出てくるのをためらう(いざよう)ようにみえるため「十六夜」(いざよい)と読みます。
17日目はさらに月が登るのが遅くなるため、まだかと立って待つ「立待月」、18日目は待ちくたびれて座ってしまうので「居待月」、19日はもう床に入ってしまう時間なので「寝待月」、20日目は夜が更ける時間なので「更待月」、そして26日は有名な夜明けの空に昇るという「有明月」となります。
昔は月の満ち欠けで暦が作られていたため、このほかにも月が出ていない新月から月の満ち欠けのすべてに名前がついています。
今の情報過多でスマホに頼り切っている生活を思うと、昔は自然と共に生きて風情があって良いですね。
今宵辺りは少しスマホを置いて月夜を見てみてはいかがでしょうか?
月見と言うと、この時期にマクドナルドの月見バーガーを食べるのが楽しみです(笑)田辺のマクドナルドは何故かいつ行っても劇混みなので行くのをためらってしまいます。都会みたいにウーバーがあればいいんですけどね。ちょっと憧れます。
ーーー
歯科衛生士の稲住が現在歯科矯正中です。矯正するにあたり何本か抜歯をする必要があり順次抜いていっています。
矯正のためとはいえ健康な歯を抜くのは何となく背徳感がありますね。
私もオープンバイトといって歯の咬み合わせが良くないので大学病院勤務時代に仲の良かった矯正の先生に治療を勧められたのですが、怖くて一歩踏み出せずでした。おかげで噛みにくいまま40代後半になってしまいました。
同業の治療(歯科治療)ってなんか怖いんです。変に手技の手順を知っているからでしょうね。なので先入観がない今の間に歯を抜いて矯正器具で動かしてしまった方が良いので治療大変だけど頑張って!
私も臨床がまだよく分かっていない頃に親知らず上下4本すべて抜歯しました。臨床が分かりすぎる今となっては怖くて抜歯出来ないと思います(苦笑)
うちの医院は田辺で初めて口腔外科標榜での開業なので、矯正歯科で必要な外科抜歯や一般歯科では難しい親知らずの抜歯の紹介依頼が診察のメインとなります。
近隣の同業者の先生方に「先生の所は虫歯しない、入れ歯しない、小児歯科しないって一体何の治療しとるん?(笑)」と聞かれることが多いですが、ほとんど抜歯です(苦笑)
もう開業して17年近く。毎週毎週水曜日の午後の手術日に親知らずを抜歯抜歯…。開業してから主人は親知らずを何本抜いたのかなぁと思う事があります。想像すると少し怖い(笑)もう親知らずの抜歯屋さんですね。
今、2年目歯科衛生士の古里が難しい親知らずの抜歯の手術介助の勉強をしていますが、毎週毎週、これでもかと言うほど難抜歯症例があるのですぐに手術マスターできると思います。
お陰様で紀南地区のかなり遠方からも難抜歯で患者様のご来院があります。学校の休み期間(春休み、夏休み、冬休み)は大学生の皆さんが帰省してきて親知らずの抜歯をされたりしています。
これからも抜歯抜歯の抜歯漬けな日々ですがみんなで頑張ります!
というわけで、一般歯科(虫歯・入れ歯や小児歯科)はなかなか手が回らないので現在受付しておりません。スミマセン!
ーーー
診療所です。
連休もあり現在予約が診察適正人数を越えている状態です。大きな出血や外傷などの救急以外の予約外の診察につきましては現在お受けできないほど予約の方で混み合っております。適正人数以上の診察は診療ミスの原因となりますのでこれ以上の受け入れは暫くの困難となります。
大変申し訳ないのですが、完全予約制となっておりますので当日の予約外の受け入れは行っておりません。お近くの一般歯科への受診をお願いしておりますので何卒ご理解ご了承ください。
今週もスタッフ一同頑張りますのでよろしくお願いします。
« 【スタッフコラム】今週の担当:津呂 | トップページ | SLE治療薬 サフネロー4回目・帯状疱疹ワクチン接種2回目(その2) »
「とりあえず診療日記」カテゴリの記事
- しばらく火曜午前休診の理由(2024.12.07)
- オサダ診察台の納品セレモニー@関西発!(2024.11.30)
- 小さい秋見つけた(2024.11.23)
- スタッフみんな頑張り中!(2024.11.16)
- 歯科助手新入社員・岡山入社です(2024.11.09)