【スタッフコラム】今週の担当:津呂
秋祭り
今年は各地でイベントが少しずつ開催されるようになり、田辺祭りも盛大に盛り上がったようですね。
私が住んでいる地域でも夜になると、祭りの笛の練習をする音が聞こえてきたりと、市町村でも活気を取り戻してきているような気がしました。
今月の3連休最終日、みなべの『須賀神社』で秋祭りがありました。
コロナの影響により、今回4年ぶりの開催になったそうで、あいにくの雨にも関わらず、沢山の人で賑わっていました。
私の母の地元がみなべという事もあり、幼い頃によく連れて行って貰っていた思い出深いお祭りの1つです。
このお祭りは、平安時代に京都祇園社から祭神を移した時の様子を再現したといわれているそうです。
周辺の11地域が合同でお渡りを営む点が珍しく、競べ馬行事や流鏑馬(やぶさめ)神事があるなど「馬祭り」としても知られています。
祭礼の儀式としては非常に古く、平安〜鎌倉時代の祭り形態だそうです。
住吉太鼓やお笠、お神輿などの祭りの行列の中には、こんな鬼も….
鬼が近づいてくると、近くに居た小さな子ども達は皆んな大泣きしていました。
確かにこんな怖い鬼が柵を越えて、容赦なく近付いてきたら、子ども達にとっては恐怖でしかないですね。
私も幼い頃に鬼を見て泣いていた思い出があります。
このお祭りの最大の見所が、ラストの『馬駆け』です。
地区毎の馬があり、今年は5頭の馬が出ていました。
順番に全速力で馬場を疾走する姿は息を呑む迫力があります。
馬が走る足音やムチの音の臨場感があり、興奮しました。
なかなかこんな間近で馬が走る姿を見ることが無いので、貴重な体験ができ、馬好きな娘も喜んでいました。
あいにくの雨でしたが、4年ぶりのお祭りを堪能する事ができ、大満足の1日でした。
これからも伝統あるお祭りを守りながら受け継いでいって欲しいなぁと思いました。
今週のお花は、デンファレです。
小ぶりの淡い色合いの花が可愛らしかったので選びました。
ーーー
以上、津呂のコメントでした。みなべ町にもこんな本格的な流鏑馬があるの知りませんでした!鬼もちょっと近所の兄ちゃん的な感じもしますがたしかに怖いですね(笑)私も祭り好きなので伝統は守ってほしいなと思います。
« SLE治療薬 サフネロー5回目 爪周炎になる | トップページ | 稲住さんお誕生日おめでとう! »
「スタッフコラム」カテゴリの記事
- 【スタッフコラム】今週の担当:津呂(2023.12.03)
- 【スタッフコラム】今週の担当:寺尾(2023.11.26)
- 【スタッフコラム】今週の担当:稲住(2023.11.19)
- 【スタッフコラム】今週の担当:古里(2023.11.12)